2015年7月3日(金)、一関市東山郵便局(東山町長坂字町)のすぐ近くにある民家の花壇に植栽されているキキョウ(桔梗)が紫色と白色の花を沢山咲かせていました。また、別の花壇には紫色で八重の花を咲かせているものもありました。
キキョウ(桔梗)キキョウ科 キキョウ属 Platycodon grandiflorum
山地の草原に生える多年草。野生のものは全国的に少なくなっている。古くから栽培され、園芸品種も多い。秋の七草のひとつに数えられている「アサガオ(朝貌)」はキキョウのことであるといわれる。根は薬用にする。高さは1mほどになり、茎を傷つけると白い乳液が出る。葉は互生し、長さ5㎝内外の狭卵形で柄はなく、先は尖り、縁には細かい鋸歯がある。裏面は白っぽい。花期は7~9月。花は青紫色で直径4~5㎝の鐘形。分布:北海道~九州。[山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]