peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのヤトロファ・インテゲリマ/テイキンザクラ  2015年7月12日(日)

2015年07月16日 | 植物図鑑

2015年7月12日(日)、朝から天気が良かったので岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。この日は、「花の館温室」の東側にある露地展示ほ場に植栽されているエゾリンドウ(蝦夷竜胆)ヒメヒマワリなどを見て回ってから「花の館温室」に入りました。

「花の館温室」の亜熱帯温室エリアに植栽されているテイキンザクラという和名をもつヤトロファ・インテゲリマが濃赤色の花を沢山咲かせていました。

http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター:花みごろ(2015/6/25更新)]  

 

ヤトロファ・インテゲリマ/テイキンザクラ トウダイグサ科 ヤトロファ(タイワンアブラギリ)属 Jatropha integerrima

 キューバ(アメリカ熱帯雨林気候区)原産の低木。高さ1~2mになり、枝は下垂する。葉は楕円形で先端が尖り、縁が滑らかなもの、中央でくびれるもの、鉾形のものまでいろいろある。花は長く伸びる花茎にまとまって付き、ピンクから紅色のサクラに似た美しい花を開く。年中咲くが3~5月が盛期。挿し木、取り木で殖やす。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]


岩手県立花きセンターのヒメアリアケカズラ(姫有明葛) 2015年7月12日(日)

2015年07月16日 | 植物図鑑

2015年7月12日(日)、朝から天気が良かったので岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。この日は、「花の館温室」の東側にある露地展示ほ場に植栽されているエゾリンドウ(蝦夷竜胆)ヒメヒマワリなどを見て回ってから「花の館温室」に入りました。

「花の館温室」の亜熱帯温室エリアに植栽されているヒメアリアケカズラ(姫有明葛)が濃黄色で漏斗状の花を沢山咲かせていました。

http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター:花みごろ(2015/6/25更新)]  

 ヒメアリアケカズラ(姫有明葛)キョウチクトウ科 アラマンダ(アリアケカズラ)属 Allamanda neriifolia

 熱帯アメリカ(アメリカ熱帯雨林気候区原産。高さ1m前後の常緑低木。葉は長楕円形または長卵形で10㎝くらいあり、2~5枚輪生する。花は濃黄色の漏斗状花で内部に褐色の条線がある。花径は3~5㎝。アリアケカズラと違い、茎がつる状に伸びないので鉢植えに適している。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]


岩手県立花きセンターの黄斑月桃(きふげっとう)  2015年7月12日(日)

2015年07月16日 | 植物図鑑

2015年7月12日(日)、朝から天気が良かったので岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。この日は、「花の館温室」の東側にある露地展示ほ場に植栽されているエゾリンドウ(蝦夷竜胆)ヒメヒマワリなどを見て回ってから「花の館温室」に入りました。

「花の館温室」の亜熱帯温室エリアに植栽されている黄斑月桃(きふげっとう)が美しい花を沢山咲かせていました。

http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター:花みごろ(2015/6/25更新)] 

 黄斑月桃(きふげっとう)ショウガ科 ゲットウ(アルピニア)属 Alpinia zerumbet cv.Veriegata

 熱帯アジア、ポリネシアなど東南アジア(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の常緑多年草で塊根は太く、また茎は高さ2~3mになるが、園芸的には1~2mが一般的である。葉は長さ50㎝、幅15~20㎝で、黄色または淡黄色の条斑が不規則ぎみに葉脈に沿って現れる。6~7月に花をつける。花は長さ30㎝ぐらいの穂状花序で、花は白く縁は黄色で、先端が赤く非常に美しい。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]