2015年7月12日(日)、朝から天気が良かったので岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。この日は、「花の館温室」の出入口近くに植栽されているネムノキ(合歓木)が、盛りを少し過ぎた感じでしたが、花を沢山咲かせていました。(ホームページには、平成27年7月6日開花と記載されています。)
http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター]
ネムノキ(合歓木)マメ科 ネムノキ属 Albizia julibrissin
日当たりのよい山野や川岸などに生える落葉高木。夕方になると葉は小葉を閉じて垂れ下がり、眠ったようになるので「ネムノキ」の名がある。高さは5~10mになり、樹皮は灰褐色で滑らか。葉は長さ20~30㎝の偶数2回羽状複葉で互生する。6~7月、枝先に10~20個の花が集まって上向きに咲く。花はマメ科では珍しく蝶形にはならず、筒状で小さく、淡紅色の多数の雄しべが目立つ。分布:本州~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]