2015年7月3日(金)、磐井川に架かる国道4号線(バイパス)一関大橋の近くにあるネッツトヨタ盛岡(株)一関大橋店(一関市山目字立沢109番1)から西の方へ市道を散策しました。400mほど離れた民家の庭に植栽されているホタルブクロ(蛍袋)が花を沢山咲かせていました。
ホタルブクロ(蛍袋)キキョウ科 ホタルブクロ(カンパニュラ)属 Campanula puncutata
山野に生える高さ40~80㎝の多年草。名前の由来は、この花の中に子供が蛍を入れて光らせて遊んだからとか、花の形を提灯にたとえて、提灯の昔の呼び名「火垂る」を当てたものではないかとか、いろいろな説がある。茎や葉、萼などに粗い毛があり、茎を切ると白い乳液が出る。葉は互生し、長さ5~8㎝。根生葉や茎の下部の葉には翼のついた長い柄がある。根生葉は花期には枯れてしまう。6~7月、淡紅紫色または白色の花が下向きに咲く。花は長さ4~5㎝。分布:北海道(西南部)~九州。[山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]