peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市山目字立沢のホタルブクロ(蛍袋)  2015年7月3日(金)

2015年07月03日 | 植物図鑑

2015年7月3日(金)、磐井川に架かる国道4号線(バイパス)一関大橋の近くにあるネッツトヨタ盛岡(株)一関大橋店(一関市山目字立沢109番1)から西の方へ市道を散策しました。400mほど離れた民家の庭に植栽されているホタルブクロ(蛍袋)が花を沢山咲かせていました。 

 ホタルブクロ(蛍袋)キキョウ科 ホタルブクロ(カンパニュラ)属 Campanula puncutata

山野に生える高さ40~80㎝の多年草。名前の由来は、この花の中に子供が蛍を入れて光らせて遊んだからとか、花の形を提灯にたとえて、提灯の昔の呼び名「火垂る」を当てたものではないかとか、いろいろな説がある。茎や葉、萼などに粗い毛があり、茎を切ると白い乳液が出る。葉は互生し、長さ5~8㎝。根生葉や茎の下部の葉には翼のついた長い柄がある。根生葉は花期には枯れてしまう。6~7月、淡紅紫色または白色の花が下向きに咲く。花は長さ4~5㎝。分布:北海道(西南部)~九州。[山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

 


一関市山目字立沢の連弁額紫陽花  2015年7月3日(金)

2015年07月03日 | 植物図鑑

2015年7月3日(金)、磐井川に架かる国道4号線(バイパス)一関大橋の近くにあるネッツトヨタ盛岡(株)一関大橋店(一関市山目字立沢109番1)から西の方へ市道を散策しました。150mほど離れた民家の庭に植栽されているレンベンガクアジサイ(連弁額紫陽花)と思われる紫陽花が、花を沢山咲かせていました。

 ガクアジサイ(額紫陽花)アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea macrophylla f.normalis

古くから親しまれているガクアジサイ日本の固有種で、「ハマアジサイ」とも呼ばれます。伊豆半島の東部海岸、湘南海岸、房総半島海岸部、伊豆諸島などに自生が見られる落葉性花木で、長立性、生育旺盛で叢生する品種です。乾燥や寒さに強いタイプで、寺院、公園、一般家庭などで見られるアジサイはガクアジサイが主流です。

開花盛期は5~6月で、ドーム形に密集した花序、平開した花冠を形成、中央の極小な両性花、外周部の装飾花の花形を額縁に見立ててガクアジサイの和名がつけられました。樹高は1.5m以下で密に繁茂し、花色は白、青、紫、桃色、一重、八重があり、卵形の葉には鋸歯があり、葉先が尖ります。葉色は明緑色から濃緑色です。

レンベンガクアジサイ(連弁額紫陽花):長立性で繁茂する。開花盛期は5~6月、平らな花序で両性花・外周部の装飾花ともに淡青色、萼片4枚、一重ガク咲き。葉は卵形、鋸歯・葉先は尖る。鉢仕立て向き品種。[社団法人・農山漁村文化協会発行「アジサイの魅力~人気の150種 楽しみ方と育て方」より] 


一関市山目字立沢の斑入額紫陽花 2015年7月3日(金)

2015年07月03日 | 植物図鑑

2015年7月3日(金)、磐井川に架かる国道4号線(バイパス)一関大橋の近くにあるネッツトヨタ盛岡(株)一関大橋店(一関市山目字立沢109番1)から西の方へ市道を散策しました。150mほどの所の民家の庭に植栽されているフイリガクアジサイ(斑入額紫陽花)が、花を沢山咲かせていました。

 フイリガクアジサイ(斑入額紫陽花)アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea macrophylla f.normalis

古くから親しまれているガクアジサイ日本の固有種で、「ハマアジサイ」とも呼ばれます。伊豆半島の東部海岸、湘南海岸、房総半島海岸部、伊豆諸島などに自生が見られる落葉性花木で、長立性、生育旺盛で叢生する品種です。乾燥や寒さに強いタイプで、寺院、公園、一般家庭などで見られるアジサイはガクアジサイが主流です。

開花盛期は5~6月で、ドーム形に密集した花序、平開した花冠を形成、中央の極小な両性花、外周部の装飾花の花形を額縁に見立ててガクアジサイの和名がつけられました。樹高は1.5m以下で密に繁茂し、花色は白、青、紫、桃色、一重、八重があり、卵形の葉には鋸歯があり、葉先が尖ります。葉色は明緑色から濃緑色です。

白斑入りガクアジサイ:生育良好で太い枝を伸長して大株になる。開花盛期は5~6月、平らな花序で中央部の極小花、外周部の装飾花ともに白色、萼片4枚、一重ガク咲き。葉には白い斑が入るが不安定で、白い部分が多いと葉焼けを起こしやすい。斑の安定した枝を挿し穂にすると安定した斑入り種ができる。真っ白に伸びた葉の枝は早く切除する。[社団法人・農山漁村文化協会発行「アジサイの魅力~人気の150種 楽しみ方と育て方」より]