peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町「唐梅館公園」のエゴノキの実 2015年7月22日(水)

2015年07月24日 | 植物図鑑

2015年7月22日(水)、一関市東山町長坂の唐梅館公園に行ってきました。毎日暑い日が続いていますが、この日も朝から天気が良くて暑い日でした。公園内を3時間ほど散策してきました。熱中症を心配した妻が携帯電話に「早く帰れ!」のメールをくれたのですが、気が付かないまま帰宅しました。ルームクーラーの無い我が家の室内温度は午後4時で34℃、雨が降り出した11時でも32℃もありました。

(上と下)砦を想起させるこのような建物(滑り台などがある)がある近くにある花畑に群植されたグラジオラスがピンク、紅、紫、黄、白、橙など様々な色の花を穂状に沢山咲かせていました。

その近くの緑陰で休憩していたら丸く作られた花壇に群植されたアガパンサス/ムラサキクンシラン(紫君子蘭)が、青紫色の花を沢山咲かせていました。 また、エゴノキが果実を沢山付けていました。

 エゴノキ エゴノキ科 エゴノキ属 Styrax laponica

「チシャノキ」ともいう。雑木林などに多い落葉高木。庭や公園などにも植えられている。高さは7~15mほどになる。樹皮は暗紫褐色を帯び、幹はあまり太くならない。葉は互生し、長さ5~8㎝の長楕円形または卵形で、先は尖る。5~6月、直径2~2.5㎝の白い清楚な花が枝いっぱいに垂れて(下向きに)咲く。果実は直径1㎝前後で緑白色。果皮は麻酔効果のあるエゴサポニンを含むので、昔は新鮮な果実を洗濯石鹸の代わりにしたり、擂り潰して川に流し、魚とりに使った。分布:北海道(南部)~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


一関市東山町「唐梅館公園」のアガパンサス/ムラサキクンシラン(紫君子蘭) 2015年7月22日(水)

2015年07月24日 | 植物図鑑

2015年7月22日(水)、一関市東山町長坂の唐梅館公園に行ってきました。毎日暑い日が続いていますが、この日も朝から天気が良くて暑い日でした。公園内を3時間ほど散策してきました。熱中症を心配した妻が携帯電話に「早く帰れ!」のメールをくれたのですが、気が付かないまま帰宅しました。ルームクーラーの無い我が家の室内温度は午後4時で34℃、雨が降り出した11時でも32℃もありました。

(上と下)砦を想起させるこのような建物(滑り台などがある)がある近くにある花畑に群植されたグラジオラスがピンク、紅、紫、黄、白、橙など様々な色の花を穂状に沢山咲かせていました。

その近くの緑陰で休憩していたら丸く作られた花壇に群植されたアガパンサス/ムラサキクンシラン(紫君子蘭)が、青紫色の花を沢山咲かせていました。 

 アガパンサス・アフリカヌス ネギ(ユリ)科 アガパンサス(ムラサキクンシラン)属 Agapanthus africanus(Hybrids)

 アフリカ南部原産の耐寒性~半耐寒性宿根草(多年草)で、草丈は60~100㎝。寒冷地を除けば、庭植えのまま越冬できる。青紫色の花が咲き、クンシランを小形にしたような形なので、「ムラサキクンシラン(紫君子蘭)」の名もあるが、クンシランと同じ仲間ではない。多肉質の地下茎と多数の太い根に水と養分を蓄える。葉は根もとに集まってつき、肉厚で長さ30㎝、幅2㎝くらい。7月頃、葉の間から花茎が伸び、先端に多くの花が散形状につく。花の色は青紫色のほか、白色もある。八重咲きの品種もある。

育て方:日なたから半日蔭、水はけのよい用土を好む。耐寒性は異なり、落葉系は強いが、常緑系は弱いので注意。どちらも強健で管理は不要。株分けは4~5年ごとに。[山と渓谷社発行「山渓ポケト図鑑2・夏の花」&講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]