2015年7月22日(水)、一関市東山町長坂の唐梅館公園に行ってきました。毎日暑い日が続いていますが、この日も朝から天気が良くて暑い日でした。公園内を3時間ほど散策してきました。熱中症を心配した妻が携帯電話に「早く帰れ!」のメールをくれたのですが、気が付かないまま帰宅しました。ルームクーラーの無い我が家の室内温度は午後4時で34℃、雨が降り出した11時でも32℃もありました。
(上と下)砦を想起させるこのような建物(滑り台などがある)がある近くにある花畑に群植されたグラジオラスがピンク、紅、紫、黄、白、橙など様々な色の花を穂状に沢山咲かせていました。
その近くの緑陰で休憩していたら丸く作られた花壇に群植されたアガパンサス/ムラサキクンシラン(紫君子蘭)が、青紫色の花を沢山咲かせていました。 また、エゴノキが果実を沢山付けていました。
エゴノキ エゴノキ科 エゴノキ属 Styrax laponica
「チシャノキ」ともいう。雑木林などに多い落葉高木。庭や公園などにも植えられている。高さは7~15mほどになる。樹皮は暗紫褐色を帯び、幹はあまり太くならない。葉は互生し、長さ5~8㎝の長楕円形または卵形で、先は尖る。5~6月、直径2~2.5㎝の白い清楚な花が枝いっぱいに垂れて(下向きに)咲く。果実は直径1㎝前後で緑白色。果皮は麻酔効果のあるエゴサポニンを含むので、昔は新鮮な果実を洗濯石鹸の代わりにしたり、擂り潰して川に流し、魚とりに使った。分布:北海道(南部)~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]