2015年7月22日(水)、一関市東山町長坂の唐梅館公園に行ってきました。毎日暑い日が続いていますが、この日も朝から天気が良くて暑い日でした。公園内を3時間ほど散策してきました。熱中症を心配した妻が携帯電話に「早く帰れ!」のメールをくれたのですが、気が付かないまま帰宅しました。ルームクーラーの無い我が家の室内温度は午後4時で34℃、雨が降り出した11時でも32℃もありました。
(上と下)砦を想起させるこのような建物(滑り台などがある)がある近くにある花畑に群植されたグラジオラスがピンク、紅、紫、黄、白、橙など様々な色の花を穂状に沢山咲かせていました。
グラジオラス アヤメ科 グラジオラス属 Gladiolus hybridus
アフリカ産の多くの原種の交雑によってつくり出された園芸草花。花壇に植えたり、切り花として観賞する。春に球根を植える夏咲きの系統と、秋に球根を植える春咲きの系統があるが、普通「グラジオラス」といえば、夏咲きのものを指す。5~10月、剣状の細く尖った葉の間から真っ直ぐに花茎を伸ばし、茎の上部に漏斗形の花をつける。横向きについた花が下から咲き上がる。花の色は黄、橙、赤、ピンク、紫、白などと豊富。トウショウブ(唐菖蒲)の名もある。属名はラテン語で「剣」の意味で、剣状の葉の形にちなみ、古代ギリシア・ローマ時代から栽培されている。
管理:日光を好むので日当たりと風通しのよい戸外に置く。過湿を嫌うので鉢土の表面が白く乾くのを待ってたっぷり水やりするが、夏の間は乾燥させ過ぎないように注意。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる・花の事典」(金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]