peaの植物図鑑

ラズベリー(Raspberry)/ヨーロッパキイチゴ(Rubus idaeus)

一関市山目のラズベリー(Raspberry)
/ヨーロッパキイチゴ(Rubus idaeus)2009年7月6日




2009年7月6日(木)、一関市山目の国道342号線沿いにある手芸店
Tokaiの裏側の方にある畑に植えられた数本のラズベリー/ヨーロッパ木苺
と思われる植物が赤い実をつけていました。





ラズベリー/ヨーロッパキイチゴ
バラ科 ルブス(キイチゴ)属 Rubus idaeus
ラズベリー(Raspberry)は英語で、キイチゴ属に属するいくつか
の種の落葉低木、及びその果実。分類学的には亜属Idaeobatusに相
当する。フランボワーズ(フランス語:Framboise)とも呼ぶ。

単独でラズベリーを意味した古い方言raspにberryを加えた語。現
代英語ではraspは「やすり」を意味するが語源的には無関係。

ヨーロッパではraspberryもframboiseもヨーロッパ産のラズベリー
であるヨーロッパキイチゴを意味することが多い。広義のラズベリーは、
歴史:キイチゴ属の植物は果実に甘味と酸味があり、世界各地
で人間の食用にされてきたが、特にヨーロッパ人の嗜好に合い、ヨー
ロッパ原産、及び彼らが進出した先、特に北米大陸原産の野生種がヨ
ーロッパ系を中心とする人々によって、盛んに交配、品種改良を施さ
れて果樹としての栽培品種群を生み出してきた。

ラズベリーは、16~17世紀頃イギリスで栽培化された。最初の栽培
の記録は1548年である。18世紀後半には幾つかの品種が北米に導入さ
れたが、風土の違いから大規模には栽培されなかった。19世紀に北米
の種が栽培化され、ヨーロッパに移入されたり交配されたりした。
raspberryやframboiseとは本来はヨーロッパに自生するラズベリー
を指していたのであろうが、果樹としては特にヨーロッパキイチゴ
Rubus idaeus L.subsp.idaeus
を原種や交配親とする栽培
品種を指すことが多く、また広義には果床が木質化し、熟すと果床上
に形成される集合果と果床が分離するキイチゴ属および栽培品
種群全体を
raspberryやframboiseの名で呼ぶ。

果樹としてはヨーロッパキイチゴを原種とするもの以外に、北米大
陸原産のアメリカイチゴ(アメリカンレッドラズベリー)R.strigosus
Michx.,agg.
を原種とするものが重要である。
これらの選抜や交配で生み出された品種群は、果実の色で赤ラズベリ
ー、黒ラズベリー、紫ラズベリー
に大別されるが、黒ラズベリ
ーをキイチゴ属のもうひとつの重要な群であるブラックベリー
blackberry
と混同しないように、注意が必要である。
[出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)]
北アメリカやカナダでよく栽培される。半つる性の灌木で高さ1~2m、
枝にトゲがある品種とない品種とがある。半落葉。花は白またはピンク
で春に開花する。前年枝の節から伸びた唇梢の先端に開花結実。
果実は熟すと簡単にヘタから外れる。
一季成り種
(初夏のみ結実)と二季成り種(初夏と秋に結実)
があり、実が赤く熟し
食べられる。ジャムやお菓子にされる。
ラズベリーは、赤実種のほか、黄実種と黒実種があり、赤実種は
特に耐寒性が強い。
インディアン・サマー、セプテンバー、ヘリテイジ(いずれも
二季成り種)などの品種がある。
[栽培]西日を避けた戸外の直射日光下。耐陰性があるが、なるべく日光
に当てる。耐寒性はとても強いが、耐暑性は弱い。

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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