まだ父親が健在ですが 施設住まい。
一人っ子の私は実家を処分して、父の今後の介護生活資金として現金化することを決意しました。
築53年の平屋を自分で取り壊す資金がないので「古家あり」の物件として 不動産会社さんにお願いしました。
立地環境にもいろいろ良くない点がありまして( 高度経済成長期の造成時のいい加減さ 私のせいじゃないやい)、売却価格はお安くなりましたが、欲をかいたら失敗すると思って高望みせずに進めていただきました。
いろんなことがありました、お金もかかりました、人間関係を慎重に進めることに最も心を砕きました、ご親切なご近所さん達に本当にお世話になってしまいました。
なんとか ここまで漕ぎつけた!( 感謝と放心と、頭が激疲れ なぜか体は元気でお腹が減る!)
今 流行りの・・・、違う、失礼しました(;^ω^) 社会問題化している「空き家」の長期間放置にならずにすんで 安堵しました・・・。
で、いよいよ所有権が私から離れる直前、お花屋さんに こんな小さな花束を作っていただいて 感謝の気持ちを跡地に捧げてきました(*´▽`*)♡
母が「えんじ色」が好きだったので、似たような色のカーネーションを入れてもらいました。
玄関があった場所に置こうと思ったのですが、ご近所さんが「真ん中に置きなさいな(*´▽`*)」とおっしゃるので、ど真ん中に厳かに横たえてみましたよ~☆彡 💐
・・・・・そうしましたら、翌日 ご近所さんから驚きの一報がもたらされたのです
それは・・・
この献花のいきさつをご存じない とあるご近所さんが、朝のゴミ捨ての道すがらにこれを見て 「お良しさんのお父さん、亡くなられたの 」
と、心配してくださったそうで
いやいや、ちょっと待ってくださいよ! 父が死んで どうして家の跡地なんかに お花をお供えしますかぁ?
あ、いや 待てよ・・・。それは私が家族だから思うことかな そのご近所さんは、父を知る だれか他の人が供えたと思ったのかな?
とにもかくにも、ご近所さんにあいさつ回りも終えたのに、さらに最後の最後までお騒がせな お良しなのデシタ
どんどはれ