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パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

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開いても、10秒後に自動的に終了するファイルを作る方法(Excel2000以降)

2009-06-29 13:47:57 | ExcelVBA
さて、今日は、エクセルファイルを開いたら、10秒後に自動的に閉じてしまうという、ある意味何の役にも立たないプログラムをご紹介しましょう。

まあ、お遊びだと割り切って、お付き合いください。


エクセルを起動したら、ALT + F11キーでVisual Basic Editorを起動します。

「挿入」メニューの「標準モジュール」をクリックします。

以下のように、コードを記述してください。


Sub msg()

    MsgBox "ごめん、終了します・・・"
    ThisWorkbook.Close True
    
End Sub



こんな感じですよ。





さらに、今回は、もう一つのプロシージャを、別のモジュールに記述します。

画面左のプロジェクトエクスプローラの中の、「This Workbook」をダブルクリックして、
コード画面を表示してください。

そこに、以下のようにコードを記述します。


Private Sub Workbook_Open()

Application.OnTime Now + TimeValue("00:00:10"), "msg"

End Sub



こんな感じですよ。





できたら、エクセルに切り替えて、任意のファイル名で、任意の場所に保存してください。

ファイルを閉じます。


さあ、このファイルを開いてみます。果たしてどうなるのやら・・・


開いたときに、以下の画面が表示されたら、
「マクロを有効にする」ボタンを押してください。




ファイルを開いたところです。

雰囲気を出すために、テキストボックスを配置しておきました。
プログラムとは何の関係もありません。。。






すると、10秒後に・・・








上のように、メッセージボックスが表示されました。

おそるおそる、OKをクリックすると・・・



ファイルは、自動的に閉じてしまいましたとさ。



※補足:このファイルを編集したいときは、開くときに表示されるダイアログボックスで、「マクロを無効にする」ボタンを押してください。



だい

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2 コメント

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Unknown (bebiママ)
2009-06-29 21:57:43
当然10分後とかも設定できるんですよね☆
ぽち
返信する
bebiママさんへ (だい)
2009-06-29 23:27:46
はい、できますよ★

Application.OnTime Now + TimeValue("00:10:00"), "msg"

にすれば、OKですよ。
TimeValueの後を変更しました。。。
返信する

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