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「めざまし」に負けた?ズームイン、33年の歴史に幕

2011-01-07 12:27:53 | エンターティメント情報
「めざまし」に負けた?ズームイン、33年の歴史に幕

 日本テレビ系の朝の看板番組「ズームイン!! SUPER」(月~金曜午前5時20分)が、今年3月で終了することが、分かった。番組の前身「ズームイン!! 朝!」から数えると33年目を迎える長寿番組も地デジ時代へのサバイバルを賭けた視聴率戦争には勝てなかった。

 関係者によると、番組スタッフへの発表は4日午前、番組の反省会議で行われたという。

 「ついにこの日が来たか-という感じで、みんな冷静に受け止めていましたね。昨年12月半ばころから、早朝のオンエアに常に立ち会っていた番組幹部が姿を見せなくなったことから、『いよいよか』という会話が交わされていましたから」と番組スタッフが明かす。

 4日に発表された昨年の年間視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)では、ライバルのフジテレビ系「めざましテレビ・2部」が「ズームイン!! SUPER・2部」を上回り、同時間帯トップを維持。これが編成見直しの決定打となったようだ。

 番組は2001年10月1日にスタートし、現在は羽鳥慎一(39)、西尾由佳理(33)の両アナウンサーが司会を務める。初代司会者の徳光和夫(69)が「ズームイン!」の掛け声とともにキメるポーズで人気を呼んだ前身の番組から数え、今年3月5日に33年目を迎える。日テレの長寿番組だった。

 「一昨年、『めざましテレビ』に年間視聴率で負けて以来、挽回できなかった。昨年3月には、『真相報道 バンキシャ!』などを立ち上げた局のエースを総合演出に迎えてテコ入れ。種をまき、やっと芽が出始めたコーナーもあったのですが…」と局関係者は残念そうだ。

 しかし、この間、司会の羽鳥アナをめぐる退社報道などもあり現場には微妙な空気も漂っていた。視聴率が思わしくない上、春には司会者を交代せざるを得ないため、番組そのものを衣替えしてリフレッシュを図ろうという結論に至ったとみられる。

 関係者によると、朝から昼にかけての他の番組も含めて、4月には大幅な番組改編が行なわれる見通し。レギュラー陣らを巻き込んだ“春の嵐”が日テレ本社のある汐留に吹き荒れそうだ。


2. 池上彰氏、テレビ“引退”…執筆業に専念



 人気ジャーナリストの池上彰氏(60)が、3月いっぱいで全レギュラー番組を降板し、テレビから“引退”することが6日、分かった。
 NHKの記者、キャスターとして活躍後、05年にフリーに転身した池上氏は、高視聴率番組のテレビ朝日系「そうだったのか! 池上彰の学べるニュース」(水曜後8・0)や金曜不定期出演の日本テレビ系「ズームイン!! SUPER」(前5・20)など、ラジオを含め4本のレギュラーを抱え、数多くの特番にも出演する超売れっ子。
 分かりやすい解説で人気を集め、「そうだったのか-」の決めセリフ「いい質問ですねぇ」は昨年の流行語大賞トップ10入りを果たした。テレ朝では、大みそかのゴールデンに同番組の特番で挑んだほどだ。
 “テレビ引退”の理由について、関係者は「池上さんは、ジャーナリストの本分に戻って執筆業に専念したいと話しているそうです」と明かし、テレ朝も「ご本人から番組の出演に関して相談があり、現在話し合っています」と水面下の動きを暗に認めた。
 ただ、完全な引退ではなく、特番などには出演する意向を示しているという。