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2010年の世界音楽売上高が9%減少、海賊版の影響大

2011-01-22 08:57:46 | エンターティメント情報
 映像ソフト市場は7・1%増 ブルーレイは倍増 オリコン調べ 


 市場調査会社のオリコンは20日、2010年(調査対象期間は09年12月28日~10年12月26日)のDVDとブルーレイディスク(BD)を合わせた映像ソフト市場の調査結果を発表した。総売上額は2930億4000万円で、前年に比べ7.1%増となった。特にBDは552億8000万円で前年の2.1倍強となり、市場を牽(けん)引(いん)した。DVDは4.1%減の2377億6000万円で5年連続で減少した。
 調査結果によると、DVDが前年同期比1.7%増で2年ぶりの増加となった。通年では06年以降、4年連続で前年割れを続けているが、昨年急逝したマイケル・ジャクソンさんのドキュメンタリー映画「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」をはじめとする洋画や音楽DVDの売り上げが大きく伸びたことが要因だ。
アニメはBDとDVDを合わせて前年の20.1%増となった。単価の高い作品も多いことから、売上額での市場全体の占有率は3割を超えた。特にBDではアニメの占有率が62.7%と高くなっており、映像にこだわりを持つ層が、DVDからBDへのシフトを進めていることが表れた格好だ。

 メーカー別では、前年と同じくソニー・ピクチャーズエンタテインメントが同9.3%増の257億円あまりを売り上げてトップ。約210億円(8.4%増)のエイベックス・グループ・ホールディングスが続いた。

 また販売ルート別では、最も多かったのが電子商取引(eコマース)の47.4%。CD・DVD店などのメディアストアが30.1%、家電量販店が9.8%などとなった。



2. 2010年の音楽売上高が9%減少、海賊版の影響大

 
 2010年のレコード音楽の売上高は、海賊版の氾濫などにより、世界全体で前年比約9%減少した。業界団体が20日に発表した。
 音楽大手各社で構成する国際レコード産業連盟(IFPI)によると、インターネットからダウンロードされる楽曲20曲のうち、19曲は違法であり、正規のダウンロードやCDの販売があおりを受けているという。
 IFPIのフランシス・ムーア理事長は「依然として非常に厳しい状況にある。昨年の調査では、2015年までに120万人の職が失われる可能性があるとの結果が出ている」と語った。

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