電子写真集「妄撮」 米アップルが配信を停止
講談社が携帯端末「iPhone(アイフォーン)」向けに製作・販売していたグラビアアイドルの電子写真集について、販売サイトを運営する米アップルが配信を停止していたことが分かった。同社は理由を明らかにしておらず、講談社は「強い影響力を持つ配信メディアだけに、審査基準を明らかにすべきだ」としている。
販売が停止されたのは講談社などが販売していた「妄撮 for iPhone」。同名の人気写真集の電子版で、画面に表示されたグラビアアイドルの画像をなぞると水着姿に「変身」する仕組み。昨年12月からアップルのコンテンツ販売サイト「アップストア」で売られていたが、今年2月下旬に削除。アップル側から事前通告や削除の具体的な説明はないという。
講談社の担当者は「もともとアップルは性的、宗教的コンテンツなどモラルに厳しく、同じころにほかの『お色気』コンテンツも削除されていた。だが、一度審査を通過したものが説明なしに削除されたことはフェアではない」と話す。
アップル・ジャパン広報は「審査の具体的な基準は明らかにしていないが、製品にしろ(コンテンツの)ラインアップにしろ、子供にも安心して使用、閲覧できるようなサービスを心がけている」としている。
2. 任天堂、DSシリーズ値下げ 新色も投入
任天堂は2日、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズを19日から値下げすると発表した。主力の「DSi」は希望小売価格を税込み1万8900円から1万5千円に改定する。DSシリーズは3月末までに3千万台を販売。普及が一巡して販売ペースが落ちているため、値下げでテコ入れを図る。
画面が大きい「DSi LL」は2万円から1万8千円に下げ、イエロー、ブルー、グリーンの3色を新たに加える。旧型の「DS Lite」は1万6800円からオープン価格になる。欧州でも18日から「LL」を除く2機種の卸売価格を引き下げるが、北米など他の地域では値下げしない。
講談社が携帯端末「iPhone(アイフォーン)」向けに製作・販売していたグラビアアイドルの電子写真集について、販売サイトを運営する米アップルが配信を停止していたことが分かった。同社は理由を明らかにしておらず、講談社は「強い影響力を持つ配信メディアだけに、審査基準を明らかにすべきだ」としている。
販売が停止されたのは講談社などが販売していた「妄撮 for iPhone」。同名の人気写真集の電子版で、画面に表示されたグラビアアイドルの画像をなぞると水着姿に「変身」する仕組み。昨年12月からアップルのコンテンツ販売サイト「アップストア」で売られていたが、今年2月下旬に削除。アップル側から事前通告や削除の具体的な説明はないという。
講談社の担当者は「もともとアップルは性的、宗教的コンテンツなどモラルに厳しく、同じころにほかの『お色気』コンテンツも削除されていた。だが、一度審査を通過したものが説明なしに削除されたことはフェアではない」と話す。
アップル・ジャパン広報は「審査の具体的な基準は明らかにしていないが、製品にしろ(コンテンツの)ラインアップにしろ、子供にも安心して使用、閲覧できるようなサービスを心がけている」としている。
2. 任天堂、DSシリーズ値下げ 新色も投入
任天堂は2日、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズを19日から値下げすると発表した。主力の「DSi」は希望小売価格を税込み1万8900円から1万5千円に改定する。DSシリーズは3月末までに3千万台を販売。普及が一巡して販売ペースが落ちているため、値下げでテコ入れを図る。
画面が大きい「DSi LL」は2万円から1万8千円に下げ、イエロー、ブルー、グリーンの3色を新たに加える。旧型の「DS Lite」は1万6800円からオープン価格になる。欧州でも18日から「LL」を除く2機種の卸売価格を引き下げるが、北米など他の地域では値下げしない。