北米映画興行収入=警官コメディー「Ride Along」が初登場首位
映画スタジオの推計に基づく1月17日─19日の北米映画興行収入ランキングは、
ケビン・ハートとアイス・キューブ主演の警官コメディー映画「RideAlong(原題)」が、
4120万ドル(約43億円)で初登場首位となった。
先週首位だった米海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」のアフガニスタンでの作戦を描いた「ローン・サバイバー」
(日本公開3月21日)は、2320万ドルで2位に後退した。
オープン・ロード・フィルムズ初のアニメ作品「The NutJob」が2060万ドルで初登場3位。
米作家トム・クランシーの小説が原作で、
米中央情報局(CIA)エージェントの活躍を描いた「エージェント:ライアン(同2月15日)」が、1720万ドルで初登場4位に入った。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが19日にまとめた1月17日─19日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。
題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興行収入
1 (*) Ride Along ..............................4120万ドル
2 (1) Lone Survivor............................2320万ドル
3 (*) The Nut Job..............................2060万ドル
4 (*) Jack Ryan: Shadow Recruit................1720万ドル
5 (2) Frozen...................................1200万ドル
6 (4) American Hustle..........................1060万ドル
7 (*) Devil's Due..............................850万ドル
8 (7) August: Osage County.....................760万ドル
9 (3) The Wolf of Wall Street..................750万ドル
10 (8) Saving Mr. Banks.........................410万ドル
3. 米国の平均映画料金、2013年に初めて8ドルの大台を突破
映画館保有者は昨年、もっと高額な料金を払って映画を見て欲しい、
というメッセージを映画ファンに送った。
米劇場所有者協会(NATO)によると、米国の平均映画料金は昨年初めて8ドルの大台を超えた。
NATOは17日、2013年の平均チケット代は8.13ドル(前年は7.96ドル)(約850円)だったと発表した。
チケット代は年末にかけて上昇した。中でも年末商戦期には並外れて多くの観客が詰めかけた。
10-12月期の平均チケット代は8.35ドル(前年同期は8.05ドル)だった。
NATOは1948年から平均チケット代の動向を追跡している。当時は「黄金」などの映画が平均0.36ドルで上映されていた。
平均料金は1960年代半ばに1ドルの節目を超え、約30年後の1999年に5ドルに達した。
この年のアカデミー賞では「アメリカン・ビューティー」が最優秀作品賞に輝いた。
13年の上昇幅はここ数年の平均並みだ。2011〜12年の上昇幅はわずか0.03ドルと、2000年以降で最も緩やかだった。
一方、09〜10年には3Dなどの高額オプションが普及し始めたため、平均料金は7.50ドルから7.89ドルへと大きく上昇した。
3Dなどの高額オプションの人気が落ちていることを考えれば、13年の上昇幅は際立っている。
アニメなどの3D作品は人気を失っているが、特殊効果を付与した3D作品、
例えばサンドラ・ブロック主演の「ゼロ・グラビティ」などは引き続き多くの観客を集めている。
映画スタジオの推計に基づく1月17日─19日の北米映画興行収入ランキングは、
ケビン・ハートとアイス・キューブ主演の警官コメディー映画「RideAlong(原題)」が、
4120万ドル(約43億円)で初登場首位となった。
先週首位だった米海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」のアフガニスタンでの作戦を描いた「ローン・サバイバー」
(日本公開3月21日)は、2320万ドルで2位に後退した。
オープン・ロード・フィルムズ初のアニメ作品「The NutJob」が2060万ドルで初登場3位。
米作家トム・クランシーの小説が原作で、
米中央情報局(CIA)エージェントの活躍を描いた「エージェント:ライアン(同2月15日)」が、1720万ドルで初登場4位に入った。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが19日にまとめた1月17日─19日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。
題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興行収入
1 (*) Ride Along ..............................4120万ドル
2 (1) Lone Survivor............................2320万ドル
3 (*) The Nut Job..............................2060万ドル
4 (*) Jack Ryan: Shadow Recruit................1720万ドル
5 (2) Frozen...................................1200万ドル
6 (4) American Hustle..........................1060万ドル
7 (*) Devil's Due..............................850万ドル
8 (7) August: Osage County.....................760万ドル
9 (3) The Wolf of Wall Street..................750万ドル
10 (8) Saving Mr. Banks.........................410万ドル
3. 米国の平均映画料金、2013年に初めて8ドルの大台を突破
映画館保有者は昨年、もっと高額な料金を払って映画を見て欲しい、
というメッセージを映画ファンに送った。
米劇場所有者協会(NATO)によると、米国の平均映画料金は昨年初めて8ドルの大台を超えた。
NATOは17日、2013年の平均チケット代は8.13ドル(前年は7.96ドル)(約850円)だったと発表した。
チケット代は年末にかけて上昇した。中でも年末商戦期には並外れて多くの観客が詰めかけた。
10-12月期の平均チケット代は8.35ドル(前年同期は8.05ドル)だった。
NATOは1948年から平均チケット代の動向を追跡している。当時は「黄金」などの映画が平均0.36ドルで上映されていた。
平均料金は1960年代半ばに1ドルの節目を超え、約30年後の1999年に5ドルに達した。
この年のアカデミー賞では「アメリカン・ビューティー」が最優秀作品賞に輝いた。
13年の上昇幅はここ数年の平均並みだ。2011〜12年の上昇幅はわずか0.03ドルと、2000年以降で最も緩やかだった。
一方、09〜10年には3Dなどの高額オプションが普及し始めたため、平均料金は7.50ドルから7.89ドルへと大きく上昇した。
3Dなどの高額オプションの人気が落ちていることを考えれば、13年の上昇幅は際立っている。
アニメなどの3D作品は人気を失っているが、特殊効果を付与した3D作品、
例えばサンドラ・ブロック主演の「ゼロ・グラビティ」などは引き続き多くの観客を集めている。