北米映画興行収入＝「アリス・イン・ワンダーランド」が2週連続首位
映画スタジオの推計に基づく３月１２日―１４日の北米映画興行収入ランキングは、ティム・バートン監督の「アリス・イン・ワンダーランド」（日本公開は４月１７日）が６２００万ドル（約５６億円）を記録し、２週連続で首位に立った。
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を３Ｄ映画化した同作品は、世界全体の興収も４億３０００万ドルに伸ばした。
一方、マット・デイモン主演の戦争スリラー「グリーン・ゾーン」（日本公開は５月１４日）は初登場で２位に入ったが、興収は１４５０万ドルにとどまり、配給元のユニバーサル・ピクチャーズにとってはやや期待外れのスタートとなった。
「ボーン・アルティメイタム」などを手掛けたポール・グリーングラス監督による同作品で、デイモンはイラク侵攻後に大量破壊兵器を捜索する兵士を演じている。
このほか、ジェイ・バルチェル主演のコメディー「She's Out of My League（原題）」が９６０万ドルで３位、「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソンが主演した「Remember Me（同）」が８３０万ドルで４位と、初登場作品が上位を占めた。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが１４日にまとめた３月１２─１４日の映画の北米興行収入トップ１０（推定値）。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興行収入
1 (1) Alice in Wonderland .... ６２００万ドル
2 (*) Green Zone ............. １４５０万ドル
3 (*) She's Out of My League . ９６０万ドル
4 (*) Remember Me ............ ８３０万ドル
5 (3) Shutter Island ......... ８１０万ドル
6 (*) Our Family Wedding ..... ７６０万ドル
7 (5) Avatar ................. ６６０万ドル
8 (2) Brooklyn's Finest ...... ４３０万ドル
9 (4) Cop Out ................ ４２０万ドル
10 (6) The Crazies ............ ３７０万ドル
［ロサンゼルス １４日 ロイター］
3. ３Ｄ映画「アリス」快進撃 「アバター」上回る可能性
米国で５日に公開された３Ｄ映画「アリス・イン・ワンダーランド」（ティム・バートン監督）の国内興行収入が１４日までに２億８６０万ドル（約１８９億円）と、今年の公開作品で初めて２億ドルを超えたことが分かった。ＡＰ通信などが伝えた。
公開第１週の興行成績は「アバター」（ジェームズ・キャメロン監督）を上回り、同作以上の大ヒットとなる可能性も出てきた。
革新的な３Ｄ映像が評判となった「アバター」に続き、３Ｄ映画の高い人気を裏付けた。英国など４０カ国でも公開されたが、海外での興行収入も計４億３千万ドルと順調。日本では４月１７日に公開予定。
「アリス・イン・ワンダーランド」は英作家ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」をベースにしたウォルト・ディズニーのファンタジー映画で、米国の人気俳優ジョニー・デップさんの出演などで公開前から話題を呼んでいた。
昨年１２月公開の「アバター」の興行成績は１４日までに米国内で７億３０３０万ドル、全世界で２６億ドルとなった。
映画スタジオの推計に基づく３月１２日―１４日の北米映画興行収入ランキングは、ティム・バートン監督の「アリス・イン・ワンダーランド」（日本公開は４月１７日）が６２００万ドル（約５６億円）を記録し、２週連続で首位に立った。
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を３Ｄ映画化した同作品は、世界全体の興収も４億３０００万ドルに伸ばした。
一方、マット・デイモン主演の戦争スリラー「グリーン・ゾーン」（日本公開は５月１４日）は初登場で２位に入ったが、興収は１４５０万ドルにとどまり、配給元のユニバーサル・ピクチャーズにとってはやや期待外れのスタートとなった。
「ボーン・アルティメイタム」などを手掛けたポール・グリーングラス監督による同作品で、デイモンはイラク侵攻後に大量破壊兵器を捜索する兵士を演じている。
このほか、ジェイ・バルチェル主演のコメディー「She's Out of My League（原題）」が９６０万ドルで３位、「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソンが主演した「Remember Me（同）」が８３０万ドルで４位と、初登場作品が上位を占めた。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが１４日にまとめた３月１２─１４日の映画の北米興行収入トップ１０（推定値）。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興行収入
1 (1) Alice in Wonderland .... ６２００万ドル
2 (*) Green Zone ............. １４５０万ドル
3 (*) She's Out of My League . ９６０万ドル
4 (*) Remember Me ............ ８３０万ドル
5 (3) Shutter Island ......... ８１０万ドル
6 (*) Our Family Wedding ..... ７６０万ドル
7 (5) Avatar ................. ６６０万ドル
8 (2) Brooklyn's Finest ...... ４３０万ドル
9 (4) Cop Out ................ ４２０万ドル
10 (6) The Crazies ............ ３７０万ドル
［ロサンゼルス １４日 ロイター］
3. ３Ｄ映画「アリス」快進撃 「アバター」上回る可能性
米国で５日に公開された３Ｄ映画「アリス・イン・ワンダーランド」（ティム・バートン監督）の国内興行収入が１４日までに２億８６０万ドル（約１８９億円）と、今年の公開作品で初めて２億ドルを超えたことが分かった。ＡＰ通信などが伝えた。
公開第１週の興行成績は「アバター」（ジェームズ・キャメロン監督）を上回り、同作以上の大ヒットとなる可能性も出てきた。
革新的な３Ｄ映像が評判となった「アバター」に続き、３Ｄ映画の高い人気を裏付けた。英国など４０カ国でも公開されたが、海外での興行収入も計４億３千万ドルと順調。日本では４月１７日に公開予定。
「アリス・イン・ワンダーランド」は英作家ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」をベースにしたウォルト・ディズニーのファンタジー映画で、米国の人気俳優ジョニー・デップさんの出演などで公開前から話題を呼んでいた。
昨年１２月公開の「アバター」の興行成績は１４日までに米国内で７億３０３０万ドル、全世界で２６億ドルとなった。