アカデミー賞授賞式、米視聴者数は過去5年で最高
7日開催された第82回アカデミー賞授賞式の米国のテレビ視聴者数は、前年比500万人増の4130万人となり、同授賞式の中継番組としては過去5年で最高を記録した。調査会社ニールセンが8日明らかにした。
番組は米ウォルト・ディズニー傘下のABCが約3時間半にわたって放送。授賞式の中継は2年連続で視聴者数が増加したことになるが、今年の視聴者増に最も貢献したのは、興行収入の歴代最高記録を更新したジェームズ・キャメロン監督のSF大作「アバター」の存在とみられる。
同作品は、イラク戦争を題材にした「ハート・ロッカー」と並ぶ9部門でノミネートされ、両作品が何部門を獲得するかに注目が集まっていた。結果は、「ハート・ロッカー」の6冠に対し、「アバター」は3部門での受賞にとどまった。
ただ、ニールセンによると、授賞式前の1週間にインターネット上で交わされたノミネート作品に関する「会話」の約25%が「アバター」の話題であり、視聴者の注目度は最も高かったという。
2. AKB48:オールナイトニッポン! 4月スタート
AKB48が4月9日からニッポン放送「オールナイトニッポン」(月~金曜深夜1・00)の金曜パーソナリティーを担当する。
AKB48をプロデュースする秋元康氏(53)は同局に「斬新なことをやってほしい」と伝えてきたという。一方、同局では野球解説者の江本孟紀氏(62)がパーソナリティーの「江本孟紀とことん!プロ野球」(月曜後5・40)も同月5日にスタート。江本氏は「やる気がある球団、ない球団、金をけちっているなど普段話せない話をする」とコメントを寄せた。
◎ 江本氏、ニッポン放送で新番組
プロ野球サンケイスポーツ専属評論家、江本孟紀氏(62)が9日、4月5日スタートのニッポン放送「江本孟紀 とことん! プロ野球」(月曜後5・40)でパーソナリティーを務めることが決定。
3. 北野監督、仏最高勲章を受章 「本当に夢のよう」
フランスのミッテラン文化相は9日、数々の国際的な映画賞を受賞している北野武監督(63)に仏芸術文化勲章の最高章コマンドールを授与した。北野さんの映画は欧州で高く評価されており、北野さんの多彩な芸術活動が認められた。
ミッテラン文化相はパリ市内で行われた表彰式で、北野さんに同章を授与した理由について、「北野さんの映画は人々を楽しませるだけでなく、何かを教えてくれる」などと述べた。
北野監督に仏芸術勲章「コマンドール章」授与
北野さんは「パリが文化の中心地だということは子供心に思っていたが、まさかここで大臣に表彰を受けることになるとは、本当に夢のよう」と上気した表情で、笑みをたたえながら話した。また、今後のことについて「自分がこの勲章に値するように一生懸命努力していきたい」と語っていた。
パリの現代美術館ジョルジュ・ポンピドー芸術文化センターでは11日から3カ月、北野さんの監督した映画の連続上映会が行われるほか、市内の美術館でも同日から美術作品の展覧会が開かれる予定。
北野さんは1989年に「その男、凶暴につき」で映画監督デビュー。97年に「HANA-BI」でイタリア・ベネチア国際映画祭の最高賞金獅子賞を受賞。99年には「菊次郎の夏」がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された。
フランスの勲章は5等級に分かれ、コマンドールが最高位で、オフィシエ、シュバリエと続く。北野さんは99年にシュバリエ章を受賞している。これまでに、コマンドール章を受賞した日本人は建築家の丹下健三氏、作家の大江健三郎氏の二人。黒沢明監督がオフィシエ章を受賞している。
7日開催された第82回アカデミー賞授賞式の米国のテレビ視聴者数は、前年比500万人増の4130万人となり、同授賞式の中継番組としては過去5年で最高を記録した。調査会社ニールセンが8日明らかにした。
番組は米ウォルト・ディズニー傘下のABCが約3時間半にわたって放送。授賞式の中継は2年連続で視聴者数が増加したことになるが、今年の視聴者増に最も貢献したのは、興行収入の歴代最高記録を更新したジェームズ・キャメロン監督のSF大作「アバター」の存在とみられる。
同作品は、イラク戦争を題材にした「ハート・ロッカー」と並ぶ9部門でノミネートされ、両作品が何部門を獲得するかに注目が集まっていた。結果は、「ハート・ロッカー」の6冠に対し、「アバター」は3部門での受賞にとどまった。
ただ、ニールセンによると、授賞式前の1週間にインターネット上で交わされたノミネート作品に関する「会話」の約25%が「アバター」の話題であり、視聴者の注目度は最も高かったという。
2. AKB48:オールナイトニッポン! 4月スタート
AKB48が4月9日からニッポン放送「オールナイトニッポン」(月~金曜深夜1・00)の金曜パーソナリティーを担当する。
AKB48をプロデュースする秋元康氏(53)は同局に「斬新なことをやってほしい」と伝えてきたという。一方、同局では野球解説者の江本孟紀氏(62)がパーソナリティーの「江本孟紀とことん!プロ野球」(月曜後5・40)も同月5日にスタート。江本氏は「やる気がある球団、ない球団、金をけちっているなど普段話せない話をする」とコメントを寄せた。
◎ 江本氏、ニッポン放送で新番組
プロ野球サンケイスポーツ専属評論家、江本孟紀氏(62)が9日、4月5日スタートのニッポン放送「江本孟紀 とことん! プロ野球」(月曜後5・40)でパーソナリティーを務めることが決定。
3. 北野監督、仏最高勲章を受章 「本当に夢のよう」
フランスのミッテラン文化相は9日、数々の国際的な映画賞を受賞している北野武監督(63)に仏芸術文化勲章の最高章コマンドールを授与した。北野さんの映画は欧州で高く評価されており、北野さんの多彩な芸術活動が認められた。
ミッテラン文化相はパリ市内で行われた表彰式で、北野さんに同章を授与した理由について、「北野さんの映画は人々を楽しませるだけでなく、何かを教えてくれる」などと述べた。
北野監督に仏芸術勲章「コマンドール章」授与
北野さんは「パリが文化の中心地だということは子供心に思っていたが、まさかここで大臣に表彰を受けることになるとは、本当に夢のよう」と上気した表情で、笑みをたたえながら話した。また、今後のことについて「自分がこの勲章に値するように一生懸命努力していきたい」と語っていた。
パリの現代美術館ジョルジュ・ポンピドー芸術文化センターでは11日から3カ月、北野さんの監督した映画の連続上映会が行われるほか、市内の美術館でも同日から美術作品の展覧会が開かれる予定。
北野さんは1989年に「その男、凶暴につき」で映画監督デビュー。97年に「HANA-BI」でイタリア・ベネチア国際映画祭の最高賞金獅子賞を受賞。99年には「菊次郎の夏」がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された。
フランスの勲章は5等級に分かれ、コマンドールが最高位で、オフィシエ、シュバリエと続く。北野さんは99年にシュバリエ章を受賞している。これまでに、コマンドール章を受賞した日本人は建築家の丹下健三氏、作家の大江健三郎氏の二人。黒沢明監督がオフィシエ章を受賞している。