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北米映画興行収入=「ローン・サバイバー」首位、米海軍の実話描く

2014-01-13 16:33:48 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=「ローン・サバイバー」首位、米海軍の実話描く


 映画スタジオの推計に基づく1月10日─12日の北米映画興行収入ランキングは、
米海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」の作戦を描いた「ローン・サバイバー」
(日本公開3月21日)が、3850万ドル(約40億円)で初登場首位となった。

同作は、2005年にアフガニスタンで行われた作戦で、唯一生き残ったマーカス・ラトレル氏が著した
「アフガン、たった一人の生還」に基づいて制作された。この作戦ではシールズ隊員11人と兵士8人が死亡した。
ラトレル氏をマーク・ウォールバーグが演じている。

先週1位の米ウォルト・ディズニーのアニメ「アナと雪の女王」(同3月14日)が1510万ドルで2位に後退。

レオナルド・ディカプリオ主演の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(同1月31日)が900万ドルで3位に入った。





2. 北米映画興行収入トップ10


 -映画スタジオの推計に基づきロイターが12日にまとめた1月10日─12日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。
題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。**は先週はトップ10圏外。

順位   興行収入

1 (*) Lone Survivor...........................3850万ドル
2 (1) Frozen..................................1510万ドル
3 (4) The Wolf of Wall Street.................900万ドル
4 (*) The Legend of Hercules..................860万ドル
tie(5) American Hustle.........................860万ドル
6 (3) The Hobbit: The Desolation of Smaug.....800万ドル
7 (**)August: Osage County....................730万ドル
8 (7) Saving Mr. Banks........................660万ドル
9 (2) Paranormal Activity: The Marked Ones....630万ドル
10 (6) Anchorman 2: The Legend Continues ......610万ドル



3. 「風立ちぬ」ゴールデングローブ賞ならず


 米アカデミー賞の行方を占う第71回ゴールデングローブ賞の授賞式が12日、米ロサンゼルスであった。
映画の作品賞は、米奴隷制下の実在の黒人を描いた「それでも夜は明ける」がドラマ部門で、
詐欺師が米連邦捜査局(FBI)に協力した実話に基づく「アメリカン・ハッスル」がコメディー/ミュージカル部門でそれぞれ輝いた。
外国語映画賞の候補だった宮崎駿監督の最後のアニメ映画「風立ちぬ」は受賞を逃した。

 外国語映画賞はイタリアの「The Great Beauty」が受賞したが、
邦画が同賞の候補となったこと自体、第48回の黒澤明監督「夢」以来23年ぶり。

「風立ちぬ」は米アカデミー賞長編アニメ部門に出品しており、
16日に5作品が発表される同賞候補に入るかどうかも注目されている。



仏、映画見るならスマホに課税する案が再浮上

2014-01-10 17:26:37 | エンターティメント情報
仏、映画見るならスマホに課税する案が再浮上


(2014年1月9日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

 フランスの映画産業を支える補助金制度の改革に関する報告書で、
スマートフォン(スマホ)などインターネット関連機器への課税案が再浮上した。

 同様の案は昨年初めて提言され、オランド政権が棚上げしたが、
今回、フランスの映画産業を支援するために作られた新たな報告書の中の50の提言の一つとして改めて提案された。
フランスはデジタル革命の波の中で、芸術作品を経済的に特別扱いする「文化的例外」を死守しようとしている。


 政府の依頼を受けて映画産業がまとめたこの報告書では、
スマホやタブレット(多機能携帯端末)などネット関連機器の売り上げに1%の税を課しても、
財政的に厳しい映画製作会社や配給会社は「容易に吸収する」と予想している。
 映画産業の未来に関する答申の一環として映画プロデューサーのレネ・ボンネル氏がまとめたこの報告書では、
スマホ課税案について「コンテンツの恩恵を受けながら、経済的な負担をしないものから、
その価値の一部を回収する公正な手段だ」としている。

 文化的例外策の保持に関する先の報告書でなされた同様の提言は、オランド政権内で当初支持されたが、
その後立ち消えとなり、再び取り上げられる兆しはない。

■課税案浮上は文化保護の議論の高まり

 だが、今回、新たにスマホ課税案が再浮上したことは、米ネット企業との競争が激しさを増すなかで、
映画産業など自国の大切な文化をどう守るかを巡って、
フランス国内で議論が高まっていることを浮き彫りにしている。フランスは昨年、
協議が進められている環大西洋貿易投資協定(TTIP)で、例外扱いを認めようとしない米国に対抗して、
文化を関税交渉の対象から外す文化的例外措置を死守した。

 今回の報告書では補助金や相互出資など、フランスの映画産業を維持しながらも、
ひずみが生じている複雑な支援制度の見直しを求めている。

 報告書によれば、フランスの映画製作本数は欧州連合(EU)全体の5分の1以上を占め、
2007年の228本から12年には279本に増えた。フランスでは国内で製作された映画が興行収入の35~40%を占めており、
欧州の他の国を大幅に上回っている。近年の世界的ヒット作には米アカデミー賞5部門を受賞した無声映画「アーティスト」や
「最強のふたり」などがある。

これらの作品はいずれも、映画チケットやビデオの売り上げへの課税、税優遇、テレビ局などの出資義務づけの恩恵を受けており、
その総額は年間約10億ユーロに上る。

 だが報告書は、11年の映画製作費の構造的な赤字は4億200万ユーロとなり、
05年の3億300万ユーロから膨らんだとしており、黒字を確保したフランス映画はわずか30%にとどまるという。

 また、大手映画会社の人気スターに興行成績にかかわらず高額の報酬を支払う傾向を批判、
中小のプロダクションが大手映画会社に取って代わられる状況にも疑念を呈している。
 さらに、映画チケットの販売減少で現在の資金支援制度は危機に立っているとも指摘。
ネット配信との競合の激化でビデオの販売は落ち込む一方、テレビ局の収益も低迷していると述べている。


2. 米で映画のオンライン販売急増 DVDを今年にも逆転


オンライン映画の販売が急増している。ある大手映画スタジオは、
2014年末までにオンライン映画の販売がDVD販売を上回り、
ハリウッドの最も重要な収益源となると予想する。
 21世紀フォックス傘下の映画大手20世紀フォックスホームエンターテインメントのマイク・ダン社長は、
オンライン映画の販売が四半期ごとに伸びている要因について、
映画がDVDやブルーレイ・ディスクで視聴可能になる前に、オンラインで販売されるようになったことを挙げた。

この7年間、DVD販売が減少し、ハリウッドは大きな打撃を受けてきた。
その結果、ウォルト・ディズニーやパラマウント・ピクチャーズ、ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメント、
ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメント、フォックスといった大手映画スタジオは、映画の製作数を減らし、
製作やマーケティングの予算の削減を強いられている。

 一方、オンライン映画の販売増は、こうしたDVDの販売減を補う格好となっている。
ダン社長は「今年は逆転するのではないか」と話す。

■「iTunes」の独占市場に参入企業

 米業界団体のデジタル・エンターテインメント・グループ(DEG)が今週発表したリポートによると、
映画のオンライン販売は13年に前年比で50%増加したという。
 このリポートでは、米アップルの「iTunes(アイチューンズ)」が独占していた市場に新たな企業が参入したことが、
売り上げ増に寄与したと指摘している。
 世界最大手のCATV、米コムキャストと米小売大手ターゲットは13年にオンライン映画サービスを開始した。
この年の人気映画には、「怪盗グルーのミニオン危機一発」や「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン」、「シュガー・ラッシュ」などがある。

 ダン社長は「コムキャストは意味のある変化をもたらした」とみている。

 オンライン映画の売上高は13年に10億ドルに増加した。
これは米ホームエンターテインメント市場全体のごく一部だ。
とはいうものの、同市場全体の売上高は182億ドルと、ピークだった04年の約220億ドルから減少している。

DVDは製作コストの低下により、10年近くハリウッドで利益率が最も高い事業であり続け、
製作ブームやトップスターの報酬増加に拍車を掛けた。

 いったんDVD売り上げが落ち込み始めると、映画スタジオの利益は打撃を受けた。
ブルーレイ・ディスクに向かう同業界の流れが落ち込みを一部食い止め、
オンデマンド配信などのサービスも寄与した。

 オンライン配信は最も急成長している。
ブルーレイ・ディスク発売に先駆けオンライン販売が可能になる映画を映画スタジオが製作し始めて以来、
その勢いを増している。




「アナと雪の女王」サントラがビルボード首位、ビヨンセ抑え

2014-01-09 16:36:11 | エンターティメント情報
「アナと雪の女王」サントラがビルボード首位、ビヨンセ抑え



米人気R&B歌手ビヨンセの話題の新作アルバム「ビヨンセ」が8日、
ビルボード200アルバムチャートの首位から陥落した。代わって1位に立ったのは、
ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」のサントラ。

「ビヨンセ」は過去3週にわたって首位だったが、今月5日までの1週間では売上13万枚と
同映画のサントラの売上16万5000枚に及ばなかった。

「アナと雪の女王」は昨年11月から公開され、すでに世界全体での興行収入は6億ドル(約630億円)を上回っている
サントラも12月のリリース以来、50万枚以上を売り上げている。




2. 英アカデミー賞、「ゼロ・グラビティ」が最多11部門でノミネート

英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)賞のノミネートが8日発表され、
宇宙飛行士が宇宙空間に放り出される状況を描いた「ゼロ・グラビティ」が11部門で最多ノミネートとなった。

ジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックが出演する同作は、
作品賞や主演女優賞、監督賞などで候補に挙がった。

このほか、「それでも夜は明ける」(日本公開3月7日)と「アメリカン・ハッスル」(同1月31日)が
それぞれ10部門でノミネートされた。

BAFTAの授賞式はロンドンで2月16日に開催される。




オンライン映画の販売が2013年に急増―DVDの販売減など補う

2014-01-08 16:06:44 | エンターティメント情報
オンライン映画の販売が2013年に急増―DVDの販売減など補う



アニメ映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」(原題:Despicable Me 2)はDVD発売の2週間前にネットで販売され、
2013年のオンライン映画の売り上げ1位となった

 米映画業界はオンライン映画の促進に数年を費やしてきたが、2013年にはついにその解決策を見出したようだ。
つまり、オンラインでしか観られない映画の制作だ。
 業界グループのデジタル・エンターテインメント・グループが公表したデータによると、
オンライン映画の購入額は昨年、前年比で47%急増し、11億9000万ドル(約1200億円)となった。
家庭用娯楽の売上高全体が前年比わずか0.7%増の182億2000万ドルにとどまるなかで、オンライン映画は最も大きな伸びを示した。

 オンライン販売の伸びが実際のDVD販売およびレンタルの持続的な減少をほぼ補う格好となっている。
米国の家庭用娯楽市場全体の売上高は、2004年のピークにつけた220億ドル超を引き続き大幅に下回っている。
その結果、映画制作スタジオはどこも利益が圧迫され、広範なコスト削減を強いられている。

 それでも、オンライン映画の伸びは映画スタジオにとって心強い。オンライン映画販売を加速させている主な要因は、
「デジタルHD」と呼ばれる新たな販売方法が広く採用されていることだ。
映画がDVDとして登場するか、オンライン上でレンタルできるようになる1~4週間前に、
映画スタジオはアップルのiTunes(アイチューンズ)ストアやアマゾン・ドット・コムのサイトといった
オンラインストアでHD版の新リリース映画を購入できるようにしている。
 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)の家庭用エンタテインメント部門のエグゼクティブ・バイスプレジデント、
ジム・アンダーウッド氏は「それは伸びのかなりの部分を占めている」と述べた。

 DVDやブルーレイディスクを購入していたかもしれない消費者の一部がネットで映画を購入しているものの、
映画制作会社の幹部たちは、最大の変化は映画をレンタルしていたはずの消費者が、待ちきれずにそれを購入していることだと指摘する。

 タイム・ワーナー傘下のワーナー・ブラザーズの家庭用娯楽部門プレジデントのロン・サンダーズ氏は
「オンラインで映画が早く手に入るようになったため、消費者の行動に変化が現れている」との見方を示した。

 オンライン映画販売は制作会社にとって「ブルーレイディスクと並び、最も利益率が高い分野」で、
映画会社はその方式に積極的に取り組んできた。

 21世紀フォックス傘下の映画大手20世紀フォックスの家庭用娯楽部門プレジデントのマイク・ダン氏は、
ニューリリース映画の大半に関しては現在、オンライン映画の購入が、家庭用娯楽部門の売上高の10~15%を占めていると述べた。

 ソニーはDVD発売前にオンラインでの映画販売を開始した最初の企業で、
2011年にコメディー「バッド・ティーチャー」(原題:Bad Teacher)をオンライン販売した。
しかし、こうした実験的なやり方が広く受け入れられるようになったのは昨年からだ。

北米映画興行収入=「アナと雪の女王」が首位返り咲き

2014-01-06 17:26:35 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=「アナと雪の女王」が首位返り咲き


2014年最初の北米映画週末興行収入ランキング(1月3日─5日)は、
米ウォルト・ディズニーのアニメ「アナと雪の女王」(日本公開3月14日)が、
2,070万ドル(約21億7,300万円)で1位に返り咲いた。

ディズニーによると、昨年11月27日に公開された同作品の北米興収は累計約3億ドル。
世界全体では累計6億4,000万ドルに上り、ディズニーアニメとしては1994年の「ライオン・キング」に次ぐ史上2位のヒットとなっている。

新年初週の2位には
人気ホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのスピンオフ作品「Paranormal Activity: The Marked Ones(原題)」が、
公開初週で1,820万ドルを稼いで入った。
これまで4作品が公開されている同シリーズは、調査会社ボックス・オフィス・モジョによると、
累計興行収入が7億2,070万ドルに上る。本編パート5は、今年10月に公開が予定されている。

前週まで3週連続1位だった「ホビット 竜に奪われた王国」は、1,630万ドルで3位に後退した。




2. 北米映画興行収入トップ10


 映画スタジオの推計に基づきロイターが5日にまとめた1月3日─5日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。


 順位   興行収入

 1 (2) Frozen..................................2070万ドル
 2 (*) Paranormal Activity: The Marked Ones....1820万ドル
 3 (1) The Hobbit: The Desolation of Smaug.....1630万ドル
 4 (5) The Wolf of Wall Street.................1340万ドル
 5 (4) American Hustle.........................1320万ドル
 6 (3) Anchorman 2: The Legend Continues ......1110万ドル
 7 (6) Saving Mr. Banks........................ 910万ドル
 8 (7) The Secret Life of Walter Mitty......... 820万ドル
 9 (8) The Hunger Games: Catching Fire......... 740万ドル
 10 (**)Grudge Match............................ 540万ドル




3. 2013年最大のヒット映画は「アイアンマン3」=調査会社


 米調査会社レントラックによると、2013年に北米映画興行収入で年間トップに輝いた作品は、
ロバート・ダウニー・ジュニア主演の「アイアンマン3」となった。
同作は米ウォルト・ディズニーが今年ヒットさせた4本のうちの1本で、
興行収入は累計4億0900万ドル(約425億円)に上った。

ディズニー作品はこのほか、「アナと雪の女王」、「モンスターズ・ユニバーシティ」、
「オズ はじまりの戦い」がトップ10入りしている。

年間興収2位には、ライオンズ・ゲート・エンターテインメントの人気アクション映画続編「ハンガー・ゲーム2」が、
首位と僅差の3億9,840万ドルで入った。

3位は、米コムキャスト傘下のユニバーサル・ピクチャーズが手掛けたアニメ作品「怪盗グルーのミニオン危機一発」で3億6,780万ドル。

4位は、新生スーパーマンを描いた米ワーナー・ブラザースの「マン・オブ・スティール」で2億9,100万ドルとなっている。


北米映画興行収入=「47RONIN」振るわず、初登場9位

2013-12-30 14:34:48 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=「47RONIN」振るわず、初登場9位



映画スタジオの推計に基づく12月27日─29日の北米映画興行収入ランキングで、

キアヌ・リーブス主演の最新作「47RONIN」は990万ドル(約10億4000万円)となり
初登場9位と振るわなかった。

同作は忠臣蔵をモチーフにしたもので、大石内蔵助を真田広之、吉良上野介を浅野忠信、
リーブスは赤穂に流れてきた異端児「カイ」を演じている。

ロイターは24日、米ユニバーサル・ピクチャーズが同作について、評価損を計上したと報道。
製作費1億7500万ドルと巨額の予算を投じた作品のオープニング興収としては、
極めて低い水準になると予想されていた。同社の国内配給責任者ニッキ・ロッコ氏は、
「残念な結果だが、出口調査はそこそこなので何とかなると思う」とコメントした。

なお、人気シリーズの第2部「ホビット 竜に奪われた王国」(日本公開2014年2月28日)が2990万ドルで、

初登場から3週連続で1位を達成した。




2. 北米映画興行収入トップ10



 -映画スタジオの推計に基づきロイターが29日にまとめた12月27日─29日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。
題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

順位 興行収入


1 (1) The Hobbit: The Desolation of Smaug.......2990万ドル
2 (3) Frozen....................................2880万ドル
3 (2) Anchorman 2: The Legend Continues.........2020万ドル
4 (4) American Hustle...........................1960万ドル
5 (*) The Wolf of Wall Street...................1850万ドル
6 (5) Saving Mr. Banks..........................1400万ドル
7 (*) The Secret Life of Walter Mitty...........1300万ドル
8 (6) The Hunger Games: Catching Fire...........1020万ドル
9 (*) 47 Ronin..................................990万ドル
10 (7) Tyler Perry's A Madea Christmas...........740万ドル


クリスマスの北米映画興収、過去2番目の約80億円

2013-12-27 11:36:02 | エンターティメント情報
クリスマスの北米映画興収、過去2番目の約80億円


米調査会社レントラックによると、クリスマス当日の北米映画興行収入は、
多くの新作が公開されたことも手伝い、過去2番目の「大入り」だったことが分かった
同社の推計によれば、25日の米国とカナダを合わせた興行収入は7650万─7800万ドル(約80億1700万─81億7400万円)と、
前年の7490万ドルを上回った。過去最高は2009年の8660万ドル

この日の興収ランキングで1位となったのは、「ホビット 竜に奪われた王国」(日本公開2014年2月28日)の930万ドル。
この作品は、J・R・R・トールキンの小説を映画化した大ヒット作「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの前章となる
「ホビット」3部作の第2部。今月13日に公開されてからの累計興収は1億4990万ドルに上るという。

2位は僅差の920万ドルで、公開初日のレオナルド・ディカプリオ主演作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
(日本公開2014年1月31日)が入った。

米ユニバーサル・ピクチャーズが1億7500万ドルの制作費をかけたとされるキアヌ・リーブス主演のアクション大作
「47RONIN(フォーティーセブン・ローニン)」は700万ドルとなった。




2. カリフォルニア州南部は「温暖クリスマス」、ビーチで日光浴も


米カリフォルニア州南部はクリスマスの25日、日中の気温が例年を10度ほど上回る記録的な温かさとなった。
沿岸部では水着姿で日光浴を楽しむ人の姿もみられた。

雪のないクリスマスに慣れている同州南部だが、
気象学者は「サンタアナ」と呼ばれる乾燥した熱風が季節外れの高温をもたらしたとしている。

ロサンゼルス中心部では正午までに気温が27度に上昇。クリスマス当日としては、
1980年に観測された29度が過去最高気温となっている。

このほか、ロングビーチやバーバンク、サンディエゴでも日中の気温が過去最高水準に近づいた。
同州南部ではこの時期、日中の最高気温は18─20度となる。

米ユニバーサル、「47RONIN」で評価損計上

2013-12-26 17:55:40 | エンターティメント情報
米ユニバーサル、「47RONIN」で評価損計上


米コムキャスト傘下のユニバーサル・ピクチャーズは、
キアヌ・リーブス主演のアクション大作「47RONIN(フォーティーセブン・ローニン)」について、
評価損を計上したことを明らかにした。具体的な金額は公表していない。

北米などでは25日に公開される同作は、制作費が1億7500万ドルとされるが、
25─29日の5日間の北米興行収入は1700万─2000万ドルと予想されている。
予想通りの結果となれば、巨額の予算を投じた作品のオープニング興収としては、極めて低い水準となる。

ユニバーサルは「47RONINは過去数四半期で作品コストを調整済みであり、
興行収入が今四半期の業績にマイナスに影響することはない」としている。
評価損の具体的な金額については開示していない。

2013年のハリウッド映画界は、全体の興行収入は2年連続で過去最高を更新する見通しだが、
高額予算の大作は期待外れに終わるケースも多かった。
米ウォルト・ディズニーは制作費2億1500万ドルを投じたジョニー・デップ主演映画「ローン・レンジャー」が不振に終わり、
1億6000万ドル以上の損失を計上する見込みであることを明らかにしている。




2. アフガンでの米作戦描いた実話が映画化、間もなく公開へ


アフガニスタンで約20人の死者を出した米海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」の作戦を描いた「ローン・サバイバー」
(日本公開2014年3月21日)が、間もなく米国の映画館で封切られる。

同作は、2005年にアフガンで行われた作戦で、唯一生き残ったマーカス・ラトレル氏が著した「アフガン、
たった一人の生還」に基づいて制作された。この作戦ではシールズ隊員11人と兵士8人が死亡した。

ラトレル氏を演じるのは過去に2度アカデミー賞候補となったマーク・ウォールバーグ。作戦で亡くなった兵士の遺族などから
厳しい目で見られることも想定されるが、ウォールバーグは「自分が恐れるよりも、この作品には重要な要素があると感じた」とコメントした。

同作は米国の一部の映画館でクリスマスから公開される。


北米映画興行収入=「ホビット」第2部が2週連続の首位

2013-12-23 14:52:57 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=「ホビット」第2部が2週連続の首位


映画スタジオの推計に基づく12月20日─22日の北米映画興行収入ランキングは、
人気シリーズの第2部「ホビット竜に奪われた王国」(日本公開2014年2月28日)が、
3150万ドル(約32億7800万円)を売り上げ、2週連続で首位となった。同作品は、
J・R・R・トールキンの小説を映画化した大ヒット作「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの前章となる「ホビット」3部作の第2部。
配給元のワーナー・ブラザーズによると、これまでの世界興行収入は4億0400万ドルに上る。

2位は初登場の「Anchorman 2: The LegendContinues」で、2680万ドルを売り上げたが、
「ホビット」を首位から陥落させるには至らなかった。この作品は2004年公開の「俺たちニュースキャスター」の続編。
公開初週の週末興収はアナリスト予想を下回った。

3位はディズニー映画「アナと雪の女王」(同3月14日)の1920万ドルで、前週2位から後退した。
北米では、25日のクリスマスにレオナルド・ディカプリオ主演の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
(同1月31日)ほか4本の公開が控えており、
「Anchorman 2: The LegendContinues」も含む話題作の売り上げによって、
今年の北米映画興収が2年連続で過去最高となる可能性がある。




2. 北米映画興行収入トップ10


-映画スタジオの推計に基づきロイターが22日にまとめた12月20日─22日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。
題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

順位 興行収入


1 (1) The Hobbit: The Desolation of Smaug......3150万ドル
2 (*) Anchorman 2: The Legend Continues........2680万ドル
3 (2) Frozen...................................1920万ドル
4 (15) American Hustle..........................1910万ドル
5 (18) Saving Mr. Banks.........................930万ドル
6 (4) The Hunger Games: Catching Fire..........880万ドル
7 (3) Tyler Perry's A Madea Christmas..........850万ドル
8 (*) Walking with Dinosaurs...................730万ドル
9 (*) Dhoom 3..................................330万ドル
10 (5) Thor: the Dark World.....................130万ドル

2013年の北米映画興収、2年連続で過去最高へ

2013-12-22 17:03:09 | エンターティメント情報
2013年の北米映画興収、2年連続で過去最高へ



2013年の北米映画興行収入は、高額予算の大作が期待外れに終わったこともあって伸び悩んでいたが、
8月以降に盛り返し、2年連続で過去最高を更新する見通しとなっている。

調査会社レントラックによると、7月26日までの米国とカナダの映画興行収入は、
前年比0.3%減に落ち込んでいた。「アイアンマン3」や「怪盗グルーのミニオン危機一発」などはヒットしたが、
ディズニーが巨額の予算を投じた「ローン・レンジャー」が不発に終わるなど、鳴かず飛ばずの大作が続いたことが背景。

しかし、8月に入ると、ホワイトハウスの執事として働いた黒人男性を描いた「大統領の執事の涙」や、
ソマリア沖で起きた海賊ハイジャック事件を基にした「キャプテン・フィリップス」など、予想外のヒットになった作品の登場で、
北米興行収入は昨年を上回るペースにまで挽回した。

ジョージ・クルーニーがベテラン宇宙飛行士を演じた「ゼロ・グラビティ」は、制作費が約1億ドルとされるが、
年間興行収入ではすでに、同作の1.5倍以上の予算が投じられた「スター・トレック・イントゥ・ダークネス」や
「ワイルド・スピードEURO MISSION」を上回る6位につけている。

映画スタジオの推計などに基づくと、1月1日から12月15日までの北米映画興行収入は

前年同期比0.4%増の101億6000万ドルとなっている。




2. 20世紀FOX、初のテーマパークをマレーシアに建設へ


米映画・テレビ大手、20世紀フォックスはこのほど、マレーシアに建設する初のテーマパークの計画を正式発表した。
首都クアラルンプール郊外の大型複合リゾート施設、リゾート・ワールド・ゲンティンの一部として、2016年にオープンする。

計画によると、テーマパークの名称は「20世紀フォックス・ワールド」。10ヘクタール余りの敷地に「アイス・エイジ」
「エイリアンVS.プレデター」「猿の惑星」など、同社のヒット映画をテーマにした25のアトラクションを設置する。
子ども連れからスリルを求める若者まで、幅広い年齢層が楽しめる施設となる見通しだ。

同国でカジノ、リゾート経営などを手掛けるゲンティン・マレーシアが3億ドル(約310億円)を投資する。
国内を中心に中国、東南アジア諸国からの来場者が見込まれる。

20世紀フォックス幹部がCNNに語ったところによると、同社は今後さらに別の場所にもテーマパークを建設する計画を進めているという。

マレーシアは中間所得層の拡大とともに観光産業が急成長していることから、テーマパークの建設地として有力な選択肢といえる。
12年にはアジア初のレゴブロックのテーマパーク「レゴランド」がオープンし、
今年10月に世界最大規模の「レゴランド・ウォーターパーク」が増設された。
年明けにはこれにホテルが加わる計画だ。

隣国タイの西海岸パタヤ近郊にも来年半ば、
体験型ウォーターパークの「カートゥーン・ネットワーク・アマゾン」が誕生する。