ON AN EVENING IN ROMA(ローマの宵)~「The Italian」より

2007-08-02 | Patrizio - lyrics(songs from albums)
ファースト・アルバムに収録のこの曲、
なつかしくてちょっと洒落たこのメロディー、大好きなんです!
暑さなんて忘れて、踊りたくなりませんか?



Patrizioはナポリ生まれですが、ローマも彼にとっては思い出深い街、
最愛のお父さんを亡くしたあと、そのショックで患った自らの潰瘍を乗り越え、
夢に向かって頑張っていた街なんです。

19歳のとき、13年間住んでいたウィーンからイタリアに戻りました。
世界中にイタリア音楽を広めるため、世界中の人々とコミュニケーションできるようにと、
ローマの大学でいくつかの言語(英語、フランス語など)を学びながら、
テレビの仕事をしていました。
番組からの契約金の一部としてローマの中心に用意されたアパートに住んでいたそうです。
イタリアではTVタレントとして有名になっていたPatrizioでしたが、
夢はあくまで「レコードを出すこと」、
そして「まずアメリカとイギリスで有名になること」でした。
大きなチャンスが訪れたのは、23歳のとき。
今のプロデューサー、Christian Seitz(クリスチャン・サイツ)と出会い、
ファーストアルバム、「The Italian」の制作に入ることとなったのでした。

イタリアで生まれ、イタリアの外で育ち、そして再びイタリアに戻ってきたPatrizioは、
イタリア人であることに人一倍誇りを持っています。
Patrizioって、本当に気持ちよさそうに、そして大事に大事に歌っていますよね。
母国イタリアの音楽を、心から愛してるんだなってつくづく感じます。

4月に大成功させた初めてのUSツアーでも、
オリジナル色を入れた最新セカンドアルバムより、
このイタリア色一式のファーストアルバムを中心にアピールしてましたね。



「ON AN EVENING IN ROMA(ローマの宵)」

月が輝き なんて美しいローマの宵
君とぴったり寄り添って歩けたら素敵だろうな

明るい太陽に照らされたイタリア
でも本当の始まりは太陽が姿を隠してからだよ

みんな2人連れなのに
僕だけだよ ひとりっきりでいるなんて
君の家のそばの広場で 僕と会って
ローマではローマのようにするものだよ

ローマの空の下
素敵なローマの宵・・・

・・・という、とてもロマンティックな優しい歌です。
月が白く輝くローマの宵、
恋人たちが愛をささやくには絶好のシチュエーションでしょうネ。



この曲は、Dean Martin(ディーン・マーティン)の1959年のヒット曲です。
同じくDean Martinの「Everybody Loves Somebody」を歌うPatrizioも、
こちらで30秒くらいですが見れます。




次回は、とっても素敵なローマの街を、Patrizioが案内してくれるんですよ!
大好評のToshimiさんの「イタリア憧憬シリーズ」、ローマ編をお楽しみにね!


月が輝く素敵な夜、Patrizioと一緒に出かけたいナ。
Patrizio, Vuoi uscire stasera?

ファン全員に会える場所

2007-08-01 | from Patrizio
Patrizio's blog「Concert in the US」, 2007/7/30

やぁ、みんな!

僕のホリディはとってもグレイトだったよ!
でもほんとはもう飽きちゃって、早くステージに立ちたくてたまらないんだ!

今日、アメリカの僕のエージェントと、アメリカでのコンサートの相談をしたんだ。
君たちに「どこで歌えばいい?」って聞いたとしたら、
きっとみんなは「私のところへ来て!」って言うだろ?知ってるよ、
そんなみんなを愛してるよ!

だからね、僕の質問はこうだよ。

「みんなにとって、僕がどこで歌うのが一番都合がいいと思う?」

アメリカでファン全員に会える場所はどこかなっていう意味だよ。

みんなが混乱しないようにもう一度言うよ。
これはアメリカでのショウについての話だよ。

みんなの意見を聞かせて!

じゃあね、みんな! おやすみ!

パトリツィオ。


ファンに意見を求めるなんて、いいアイデアですね!
Penso che sia una buona idea!