＊銀杏の思い出＊

今日は晴れ間が出たかと思ったら曇ってきたり、ちょっと変なお天気でしたね

ここのところ時間がある時はウォーキング頑張っています 。いつまで続くかしら

以前は航空公園を２周はしていたのですが、もう歩けませんね

いつもつい頑張りすぎて熱を出してしまうので、何事もほどほどにしなくてはと、

とりあえず１周だけにする事にしました。

次の日に差し支えてもいけませんからね


いつもは自転車で公園まで行って歩くのですが、今日はあちこち用を足しその後、公園を１周

で、あともう少しで終わり～というところまで来て急に疲れてフラフラしてきて

家までの道のりがものすごく遠く感じてしまいました



公園内のイチョウ並木に銀杏がたくさん落ちていました。

銀杏と言えば、今でも思い出す事・・・

小学生か中学生の頃に読んだ少女マンガの一コマ。

イチョウ並木のベンチで本を読んでいる主人公。

その傍らで仲の良い老夫婦が一緒に銀杏拾いをしていました。

お互いいたわり合いながら・・・ なんだかほのぼの・・・

それを見た私、
（ なんて素敵なんだろう・・・ いつか私も銀杏拾いをしてみたい ）と思っていました。

そんなこんなで、希望の短期大学にも入学し調理実習のあと先生が言いました。

『 だれか今度の実習で使う銀杏拾ってくれる人、いませんか？ 』

（ ついに来た～ ）

周りを見ると誰も手を上げる人がいない・・・

なんで

『 は～い 私やりま～す！ 』と手を上げました。

すると、私のお友達。

『 うさぎちゃん、本当にいいの？ うさぎちゃんがやるなら、私もやるよ・・・ 』

と、仲のいいお友達が数人手を上げてくれましたが、何故か浮かない顔 。

『 ありがとう ! じゃあ、よろしくね 』と助手の先生に手渡された物はゴム手袋。

これまた 何

で、校内の立派なイチョウ並木まで歩いていくと・・・


私は知らなかったのです。

銀杏があんなにすごい異臭を放つものだなんて・・・

（ だからみんな手を上げなかったのね・・・ ）

八戸にいた頃は銀杏のなったイチョウの木を見た事がなかった私。

みんなごめんね～

私のお友達はみんな優しいです。

文句も言わずに手伝ってくれました

懐かしいなぁ、みんな元気かしら・・・

一番仲の良かったキクちゃん、元気かなぁ・・・

教育実習に行っていた２週間の間、いつも授業は今日こんな事したよ と

親切に手紙で教えてくれました。

キクちゃんのおかげで楽しい学校生活でした

私の両親や兄が亡くなった時も大丈夫？ってはがきで心配してくれました。

その気持ちがとてもとても嬉しかったのに、あの頃の私はお返事をする気力もなくて・・・

ごめんなさいね。

そしていつも本当にありがとう

感謝しています。

やっと、私、前のように元気になってきたよ。

いつか会いたいね。

こっちに来る時は絶対に声をかけてね 。

（でも、今、会ったらあまりの体型の違いにビックリして誰だかわからないかも・・・ ）

キクちゃんもくれぐれも体に気をつけて元気でいてね