まるるんのお菓子ラッピング

手作りお菓子の簡単レシピや    
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ガレット・デ・ロワ (ピティビエ)

2010年01月06日 | お菓子

 ガレット・デ・ロワ作りました。

今日1月6日はキリスト教の「公現節」だよね。

最近はパン屋さんでも良く見かける”ガレット・デ・ロワ”。
ピティピエとの違いは中身にあるんだけど
今日はピティピエの要領で作りましたよ~
ほんまもんの”ガレット・デ・ロワ” は
クレーム・ダマンドにクレーム・パティシエールを加えた
”クレーム・フランジパーヌ” が入ってます
あ、
フェーブという小さい人形も入っているのが
”ガレット・デ・ロワ” です。



 材 料     
    18cm丸形 1台分  (印付けの型に15cm丸型使用)
・ 冷凍パイシート     2枚
・ 艶卵          適量
・ 粉糖          適量
<クレーム・ダマンド>
・ バター         75g
・ 砂糖          75g
・ アーモンドプードル   75g
・ 卵           1個 
     オーブン 200℃ 25~35分


 作り方
1。2枚のパイシートをそれぞれめん棒でのばす
2。オーブンシートの上に、1枚の広げたパイシートを置き15cmの型で印をつける
3。丸い口金のついた絞り袋にクレーム・ダマンドを入れ、15cmの印をつけた中に絞る
4。フェーブを入れる
5。2枚目のパイシートをかぶせ、その上に18cmの丸型で印をつけてナイフでカットする
6。艶卵を塗り、ペティナイフで放射状に線を描く
7。予熱したオーブンに入れ、焼き上がったらすぐ粉糖をふってオーブンに戻す
8。地熱で粉糖を溶かす


 point
 粉糖が溶けない場合は、200℃のオーブンで5分程焼きます


 ラッピングは。。。
      
        王冠もつけたよ
たまたま金の冠を見つけたから
リボンで留めてみました。


 お話あれこれ
フランスでは1月6日の『公現節(エピファニー)』に
”ガレット・デ・ロワ” を食べるんですね~。

聖書によると
『3人の博士が、救世主が誕生した事を示す赤い星を見つけ
その星をラクダに乗って12日間追い続けました。
そして彼らは ベツレヘムのある馬小屋にたどり着き、
ここでイエス・キリストにあって宝物を捧げました。』とさ。
ふむふむ

これがクリスマス・プレゼントの由来と言われ
12月25日+12日=1月6日 (公現節=キリストの現れた日)
となったそうですよ。
へぇ~ でしょ?

さてさて
このお菓子、
”ガレット” は ”丸く”
”ロワ” は ”王様” の意味で
お菓子には紙で作った王冠が乗っています。
”フェーブ” という小さな人形を入れて焼き、
切り分けたときこのフェーブが入っていた人は、
王冠を冠ってその日の王様になれるんですって。

私は
王冠をかぶらなくても毎日王様だよ~