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こどもの気持ち

2015-04-26 08:43:09 | Weblog
子育て支援と称して 企業で いろいろな取り組みが始まっていますが
気になるのが 子供がどう受け止めて育ってくのかです。

いくら親が仕事ができるように工夫しても 子供からすれば
ママが観ててくれる時間は 減るわけですし
自分を思いやってくれる距離は どんなに素敵な人材でも
ママにはかなわないわけです。

決して ママだけが育てるのが良いわけではなく
社会全体で愛情を注いで ママも含めて育てることが 大切だと思うのです。
 もっとそばにいてくれるだけで 安心できる子供の環境も必要ではないでしょうか。
時折 ママに見てもらえば安心できて
安定した心が育つ子供を ママから社会が切り離すことで
子供を不安におしとめていないでしょか。

ママのそばにいられて ちょっと時々ママにお伺いができる距離を
仕事場に持ち込める環境が 可能なかぎり
本当はベストなのではないでしょうか。
ブレイクはママととか パパととか。
学童期には仕事ぶりを良い距離で子供に見てもらい理解してもらうとか。

小さな子供に説明できる仕事というのは とても良い仕事だと思うのです。
むろん そんな仕事ばかりで日本が成り立っているわけではありませんが
いろんな仕事で そんな環境がかなうはずなのに 整えられないというのは 
経営者、年寄りの怠慢だとおもうのです。

50代 60代の年齢層の男性は 
子供を思いやることができない方が以外に多いので
お若い方に教わっていただきたい。

完成していて お利口な子供が 将来性があるかといえば
決してそうばかりは 言えないのですよね。
困りものだったり 我がままだったりする子のほうが
本当の自分でそだっていて しっかりすることも多いものです。

社会全体でよりよい人材を求めれば 当然
成長の段階で どんな取り組みが必要なのか
長年の歴史をよく考慮して 
長いスパンでの子育てをしっかり考えていくことこそ
本当の民主主義だと 感じます。

小さい時期は むしろ時間も労力もかからないのです。
子供の心はまるく 美しいので 愛情は注ぎやすい。

学童期こそ 粘り強く完成していないことに愛情をそそぎ
こころの歪み裏をよく読み取り 個性を大切に
親はそちろん時間をかけて まわりの社会がかかわって
育てる必要があるとおもうのです。

中学生にもなれば 基礎がしっかりしていれば 自然に学んでいくものです。
目を離すのではなく 本当の個性をほめてあげる時期にはいるはずです。

高校生は もう社会で実践してみる時期になります。
なんでも実際に挑戦して 親は失敗をフォローしてあげる時期かもしれません。 

大学生にもなってから 想像力や社会性を説得されても
戸惑うばかりでしょうし 
私のような年寄りからみれば 
さんざんマニュアルづくしで学校で個性を打ちのめされてきて
言葉で役立つ人材が欲しいと個性を求められても
それは 気の毒です。

創造力を発揮するのは 日常の一歩先ですし
本当の理解というのは 経験に基づいていないと 役に立ちにくいですよね。
もう 大学生は学問をする社会人で 完成品です。欠けていて できが悪くても。

そして 年をとっても 学ぶべきことは 本当に多いものですね。



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