麦わら帽子

紳士の麦わら帽子は　ツバが広く　畑には重宝します。

でも　頭の当たる部分が痛くなることも

そこで　頭頂部分は別使いにすることにして　ミシン目をリッパーで解いて

取り去りました。

　息子の寝間着で　作り変えてしまいました。

寝間着のすそを切り

丸く切ったてっぺん部分の寝間着生地と縫い合わせまました。

距離が　麦わら帽子に取り付ける部分とは違うので　　四か所いえ　好みの位置でダーツを取って　調整します。

次に　ぐるりと　裾と麦わら帽子の切りぬいた部分とを

縫い合わせます。ダーツの調整を気にしながら　取付位置も調整しながら　手縫いにしました。後は　帽子の立ち上げ部分の空きを閉じて　高さはぐるりとタックを二段ほどとって縫い仕上げました。

内側にも　同じように　厚手の布で裏をつけるとよいです。

私は　被らなくなった帽子の頭頂部を切って　裏にしました。

余った布で　花飾りにしました。

楕円の布のまわりを　スカーフのように纏り縫いし　花びらにみたてて

縫いつけました。

汚れた帽子も役立ち　肩まで日焼けを防止でき

息子の寝間着で　手甲　帽子　合羽のズボンの下履きができ

夏の畑仕事準備完了です。

冬には　ナイロンの布で　帽子をつくっても　いいかもしれません。