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善と悪のせめぎあい

2019-02-24 09:56:38 | 日本文化

人間の心の善と悪が常にせめぎあっているように 

菌も有利な環境を求めてせめぎあっているはずです。

味噌の樽も以前は雑菌だらけの杉樽でした。

単一ではない 雑菌にうちかった麹菌が 雑菌の繁殖で味噌をダメにする危険をおかして選択されてきたはずです。

大豆が味噌になるのに適した菌だけを培養し続けて このさき世代にわたって弱くなってしまわないのかと 疑問を持っています。

植物が次世代に環境を克服するべく種に託されることを考えると 菌もおきているのやもしれぬと 思うのです。

 

人の心も 自分は善だとおもって行う行為も ひとの強要し過ぎれば

悪となるようです。

戦中派世代は 美徳とした孝行が あまりの悪に変貌していて

広い視野でながめれば 愚かなことだったと喪失した経験があります。

戦後 善悪混とんとして貧困と飢えに苦しみながら

逞しく古きを見て知る世代が技術を革新して豊かさを築いてきました。

善悪も良し悪しも せめぎ合わずして磨かれないのではと思うのです。

失敗をして 心のせめぎあいを乗り越えられる必要もありそうです。



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