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成人式の着物

2016-04-09 13:41:14 | 日本文化
失われつつある日本文化
引っ越し以来 初めてになる蒲郡での美容院にいきました。

NHKの朝チャンで 日本髪が注目されたとの雑談から
最近の着物の姿は 開き足が普通になってて残念だとか
せっかくなら 所作に気を付けたいね、
そんな話をしていたのです。

そこで 参加したのが二十歳になろうという方です。
実は アシスタントの方が 成人式に着る着物の支度を考え中とのことでした。

あーそんな日もあったねと 思いだしました。

振り袖の購入は あまりに高価でありえないとのこと
そうだったなー なんて

で 借りるのも 購入に まけじと高額だよね。
うーん そうそう

安いものだと 肌襦袢がスルスルしてるんですよ。
あー そうそう

そこで
早めに借りる着物を決めたら その着物の寸法で良い生地の襦袢を作ったらどうかしら
襦袢は記念になるし 袖を切って 他の着物の下着に使うということもできます。

肌襦袢が正絹でないと どうしても着崩れやすく 着物とのソグイも悪いんですよ。
紐もしかりで どうしても金額をおさえると 化繊ものになりがちです。
晴れの日を 気持ちよく過ごすには 襦袢が大事かもしれませんよ。

そんな話をしてきました。

襦袢は記念に残るし 普段やその後の着物に使えます。
昔は 母親が手縫いをして用意したのに 特殊技術になり
着こなしも 特殊なことになった着物文化です。
祖母は 一晩で丹前を一枚とか 半纏を一枚とか
八軒飛ばしの縫い目ですが 着崩れしない衣服を用意していたものです。

多分 布をとことん大切にする着物に
学ぶべき点は すごくあるんです。




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