猛暑

小学生のころ　砂漠地帯の気温４０度
昼夜の気温差が大きく　乾燥。

まさか　自分の国の気温が３９度になるとは　予想だにしていなかった。

毎日でかける公園で　へのへの文字のようなものが　落ちていて
近づいてみてみると　その文字の正体は　ミミズのご遺体だった。

気温のせいか　地面をはいだして移動しようとしたところ
居場所を探す前に　暑くなった舗装の上で　やけどを起こして　お亡くなりになっているようだ。

その数　日向では　一メートルに四方につき　二十はある。
まいにち　でかける散歩だけれど
まいにち　異なることが起きている。

それにしても　昨年心配した以上に　高まったこ年の気温。
一季に干ばつなどといった状況には　ならないのだろうか。

街路樹さえ　刈り込み　駐車場という駐車場を　舗装し
家庭の庭も　舗装している
いわば　植物嫌い。お世話がきらい　草が生えていることが嫌い。
昔はもっと雑草がはえ　生き物がいろいろ生きていた。

暑さ対策に　ミストを出す装置を取り付けるというけれど
細胞も温度を下げる植物の方が　そんなちゃちな機械よりずっと
暑さ対策になるのに　わざわざ機械が必要らしい。
もう植物が存在できないほど　気温上昇する事態。

心配したところで　なるようにしかならないけれど
エアコンなしで　生きられない日本の夏になってしまっている現実を
どう打開するかが迫っているのに　
武器を手にして　飛行を繰り返し
莫大な税金を消費している日本は　
非常に危ない気がするのは　私だけなのだろうか。