楽しい日々

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男という生き物

2014-08-27 06:12:16 | Weblog
女でも同じなのかもしれません。

連携して仕事をするのに どうも障害になるのが
それぞれの自分の居場所が どうなるのかということです。

自分の立場が維持できなくなる危機を迎えると
自分の立場だけを守らないと存続も難しくなる。
ですから 必死にならざるをえない状況下に 
自分だけは生き残ろうとするということです。

男の方は とかくこの危機が訪れると
黙って 連携せずに動くようになるようです。

女の人は 仲間をひきいれて連携で
ともすると連座制で危機を打開しようとする人が多いようです。

いずれも おおきな団体で 分裂や統合をしなければならないとき
 しっかりした上司が思いやりを持って仕事にあたれていないことが
多いのではないでしょうか。

そんなとき犠牲になるのは 部下。
家庭。
弱い立場の人であり 
ともすれば団体全体の損害になります。どうもそれが大変なのです。

お人よしでは生きていかれない。損ばかりはしていられない。
何故 こんなことばかり言われて過ごさなければならないの。
とかく すぐ結果を求める上司だったり 企業だったりすると大変です。

ところが 長い人生をすごすと 正直でお人よしのほうが
怪我も少なく 失うものも少なく 危機の打開は
たとえ縮小傾向になろうとも うまくいくのではないでしょうか。

大きな会社の社長でも 今は跡形もない。
いばって思うようにしてきた人でも 年をとって引き継ぐ人もない。
これでは 少し残念です。

社会で生き残ろうとする 
男という生き物が 社会での存続の危機を迎えることがある。
そんなとき
別の角度で 家庭がしっかり その単位での評価をしていれば
少々の損をしても 正直でお人よしで 情けなくなったとしても
長い人生を過ごしていければ 評価をしてもらえる時が来るかもしれませんし
幸せな時間が 幸せな子孫との出会いがやってくると
六十歳ともなると感じています。

これは 正直者が損をしたとき
誹謗中傷で心が潰れそうになった時

今 評価されずとも できる限りを尽くした 
今 理解されずとも 人に譲って事を収めた。
これのみを見つめて時を過ごすと 
10年後には きずいてくれる人があらわれる。
20年後には 評価を受ける時も来る。
30年後には 自分に自信がついてはっきり立場を守れるようになってくる。
そう心で自分をほめて 耐え抜いていましょうかね。

90歳の祖母が 亡くなった葬式で 20歳の方々が参列してくれて涙をこぼしてくれていました。
それは いつもお人よしの最善を尽くしていたからだとおもっているのです。
訪れた方には 一杯の御茶を
お世話になった人には 庭の自作の野菜や花を
仏様には ぽっくり往生できるようにお札を
そんな老後の祖母でした。いつも思い起こすと安堵します。