またも救援失敗で逆転負け。延長１１回、西村・高木（京）で５失点。

内海１３２球も１球に泣く　７回和田に同点被弾で初白星ならず ― スポーツ報知

◆巨人２─７中日＝延長１１回＝（１９日・東京ドーム）

巨人の連勝が３で止まった。先発の内海が６回まで無失点と粘ったが７回、和田に同点２ランを浴びた。今季５度目の延長戦となり、迎えた１１回、４番手の西村が和田に決勝打。代わった高木京も打ち込まれ一挙５失点。リリーフ陣の不安が解消されないままだ。

Ｇ・西村、５球で３安打３失点ＫＯ…抑え効かず３位に転落 ― サンケイスポーツ

原巨人　悪夢の延長１１回５失点　不可解ピンチで和田との勝負 ― スポーツニッポン

延長戦で投手陣が崩れ大量失点で敗れる ― 巨人軍公式サイト

楽天連勝。藤田、本人もびっくりの先制１号。先発・塩見は４回途中４失点でまたＫＯ。

打線爆発貯金１！楽天・嶋、２安打４打点の打率・３９６ ― サンケイスポーツ

楽天９－５日本ハム（１９日、コボスタ宮城）

楽天は１９日、日本ハム５回戦（コボスタ宮城）に９－５で連勝し、貯金１。嶋基宏捕手（２９）が、２安打４打点と暴れヒーローインタビューで胸を張った。

　「試合がどっちに転ぶか分からない展開だった。１点でも多く取って優位に進めたかった」

好救援の青山が初勝利　東北楽天打線に勢い、連日の大量点 ― 河北新報

星野監督、塩見をバッサリ「勝ち星がいらないんじゃないの」 ― スポーツニッポン

杉内、７回２失点で、ようやく１勝。長野、試合を決める３ラン＆猛打賞。

今季初の橙魂デーとして行われた東京ドーム出の中日戦は、杉内の先発で開始された。
巨人は２回裏、四球と連続ヒットで無死満塁のチャンスをつかみ、一死後、小林のタイムリーで１点を先制した。
３回裏には、片岡のヒットと盗塁、アンダーソンのタイムリーで追加点を上げ、さらに、一死一、二塁から長野の３ランで５-０と大きくリードした。

杉内は４回表、森野の２ベースで二死二塁とされ、和田のタイムリーで１点を失い５-１とされた。
７回表、先頭の森野のソロホームランで５-２とされたが後続を断ち、７回２失点でマウンドを下りた。
８回から西村が登板、８回表は０点に抑えたが、９回表、一死一、三塁のピンチから二死後、内野安打で１点を追加され５-３、なおも、二死一、二塁のピンチが続いたが、荒木を遊ゴロに仕留めて試合終了。

杉内、待ってた今季初勝利！長野３号３ランで３連勝 ― スポーツ報知

◆巨人５─３中日（１８日・東京ドーム）

オレンジのユニホームを着た巨人は谷繁竜を撃破し、３連勝を飾った。自身４度目の先発となった杉内は７回２失点に抑え、今季初勝利を挙げた。

　２試合連続２本塁打のキャプテン・阿部がスタメンを外れ、ドラフト１位のイケメンルーキー・小林が先発マスクをかぶった。打撃も好調の小林は２回、右前適時打で先制。３回には長野の左越の３号３ランなどで４点を奪い、前夜のサヨナラ勝ちで勢いに乗る谷繁竜を突き放した。

Ｇ阿部お休みでも小林がいる！プロ初打点＆杉内初勝利アシスト ― サンケイスポーツ

杉内４戦目でやっと勝った「もう勝てないんじゃないかと」 ― スポーツニッポン

杉内今季初勝利、小林プロ初打点で３連勝 ― 巨人軍公式サイト

則本、攻めてプロ初完封勝利。打線も強力援護の１３安打１２得点。

楽天は則本が先発、テンポのいい攻めの投球で、日本ハムに付け入る隙を与えなかった。
打線は３回裏、牧田と聖澤のタイムリーで３点を先取、続く４回裏には、二つの押し出し四球と打者１１人におよぶ猛攻で一挙７点を奪い勝負を決めた。
則本は６安打８Ｋ、１２８球の力投でプロ初完封を達成した。

楽天・則本、プロ初完封！仙さん絶賛「文句の付けようがない」― サンケイスポーツ

楽天１２－０日本ハム（１８日、コボスタ宮城）

楽天が１８日、日本ハム４回戦（コボスタ宮城）に、１２－０で大勝。先発した２年目の則本昂大投手（２３）が、プロ初完封勝利でチームの連敗を２で止めた。

　「疲れました。これだけのお客さんの前で完封できてよかった」

東北楽天　則本、プロ初完封　牧田が先制打 ― 河北新報

楽天打線は猛爆１３安打１２点　則本を強力援護 ― スポーツニッポン

阿部が決めた。連夜の２連発、２試合連続決勝弾。マシソン、バレにリベンジ、今季初セーブ。

前夜死闘を演じたヤクルトとの第３戦は、巨人が初回に一死二塁とし、アンダーソンのタイムリーで先制した。
巨人の先発は今季初先発の今村だったが、２回裏に、またしてもバレンティンに一発を食らい、早くも１-１の同点とされた。
巨人は、４回表、阿部のソロと、二死満塁からの押し出し四球で３-１と逆転に成功した。
続く５回表、再び阿部がソロホームランを打ち込み、４-１とリードを広げた。

６回裏、今村がバレンティンの２本目となる２ランで４-３とされたが、７回まで３失点で投げ切り初勝利をあげた。
９回表に村田のタイムリー２ベースで５-３とし、その裏、マシソンが先頭のバレンティンを三振に打ち取り、前夜のリベンジを果たすとともに今季初セーブをあげた。

阿部、連夜の２発！連夜のＶ弾！連勝で原巨人２位 ― スポーツ報知

◆ヤクルト３―５巨人（１７日・神宮）

　巨人はキャプテン・阿部が４回、２試合連続決勝弾となる３号ソロを放ち、ヤクルトに連勝。２位に浮上した。阿部は５回にも２打席連続アーチとなる４号ソロを放つなど、５番復帰後の２戦で４発とアクセル全開だ。２点リードの９回には新守護神となったマシソンが魂のリリーフ。前夜に一発を浴び、乱闘騒動を起こしたバレンティンとの“遺恨対決”で見事にリベンジ。今季初セーブをマークした。

Ｇ・阿部、王超え３度目の２戦連続２発！目覚めた主将が連勝けん引 ― サンケイスポーツ

阿部　連夜の２発　王さん超えたセ最多３度目「良い感触だったよ」 ― スポーツニッポン

阿部の２試合連続の２本塁打で２連勝。今村は今季初勝利 ― 巨人軍公式サイト

救援陣打たれ５失点も阿部が延長１０回に決勝弾。菅野、アクシデントに耐え、７回３失点。

先発の菅野は、初回、山田に先頭打者本塁打で１点を失い、２回裏には、二死から連続して打球を右手に受け、治療後、２ベースを打たれて２-３と逆転された。
菅野はアクシデントに耐え、以後追加点を許さず、７回３失点と踏ん張ったが、救援陣が打たれ４勝目はならなかった。

打線は５回表、二死から阿部のソロ、長野の２ランで５-３と逆転した。
菅野の踏ん張りで７回までは２点差を維持していたが、８回裏に救援陣が打ち込まれた。
二番手の山口は無死一、二塁からバレンティンのタイムリーで１点差とされ、一死後、西村にスイッチ。ところが、西村は３連打で２点を失い、さらに、一死満塁からの犠飛で５-７と逆転されてしまった。

９回表、無死満塁のチャンスから高橋（由）が押し出しの四球、坂本の犠飛で７-７の同点とし、なおも一死一、三塁から片岡のタイムリーで８-７と勝ち越した。
しかし、その裏、マシソンが二死からバレンティンのソロで８-８の同点とされてしまった。
延長１０回表、先頭の阿部がこの日２本目となるソロで９-８と勝ち越し、その裏、笠原が二死一、二塁を凌ぎ連敗を「４」でストップした。

菅野、耐えた７回３失点！右手首に打球連続直撃も続投 ― スポーツ報知

◆ヤクルト８―９巨人＝延長１０回＝（１６日・神宮）

　痛みを忘れ、右拳を何度も振り下ろした。菅野が感情をあらわにした。２点リードの５回２死一塁、打席には最も警戒するバレンティン。追い込んでから外角カットボールで空振り三振。「何とか粘り強く投げることができたと思います」。７回７安打３失点。救援陣が打たれ、球団史上６人目となる開幕投手からの４戦４勝はならなかったが、存在感は抜群だった。

阿部、死闘にケリ！執念の２発！！Ｇ連敗「４」でストップ ― サンケイスポーツ

乱闘寸前マシＶＳバレ　大荒れ一戦は阿部が決着弾 ― スポーツニッポン

阿部が２本塁打、逆転また逆転の乱戦を制す　連敗４でストップ ― 巨人軍公式サイト




【１５日の試合結果】

ロペスの逆転６号実らず４連敗。マシソン乱調、３与四球、押し出しで逆転負け。

◆ヤクルト８―４巨人（１５日・静岡）

ロペス、６回一時勝ち越し弾も不敗神話崩壊 ― スポーツ報知

楽天連敗、４位に。松井（裕）６四球自滅、５回３失点で開幕から３連敗。

楽天・松井裕、５回３失点で３度目先発もプロ初勝利ならず ― サンケイスポーツ

ソフトバンク３－１楽天 (１６日、ヤフオクドーム）

楽天Ｄ１位・松井裕樹投手（１８）＝桐光学園高＝がソフトバンク戦に先発、内川に３安打を喫するなど、５回５安打６四球３失点で３度目の先発もプロ初勝利を挙げることはできなかった。

　一回、松井裕は先頭の本多に左前打を打たれると、二盗と犠打で一死三塁のピンチを迎えた。続く内川に高めのチェンジアップを中前に運ばれ先制点を許した。

東北楽天連敗、４位後退　松井裕、痛い６四球 ― 河北新報

松井裕６四球自滅　次戦ダメなら２軍落ち避けられない ― スポーツニッポン




【１５日の試合結果】

美馬、四球過で５回途中３失点ＫＯ。打線も機能せず、散発４安打３併殺。

ソフトバンク４－１楽天 (１５日、ヤフオクドーム）

楽天・星野監督、美馬にぼやき「コントロールがアバウト」― サンケイスポーツ

巨人、初のサヨナラ負けで、甲子園３連敗。延長１０回、山口が打たれ競り負け。

甲子園での第３戦は、大竹、榎田の投手戦となり、大竹は５回裏、無死一、三塁から福留の犠飛で先制された。
巨人も６回裏、一死後、長野のヒットと片岡のタイムリー２ベースで１-１の同点とした。
大竹は７回まで４安打１失点と好投、榎田も７回1/3を５安打１失点と譲らなかった。

１-１のまま迎えた９回裏、マシソンが一死満塁のピンチを招き、代わった山口が代打・新井（貴）を併殺に打ち取った。
しかし、１０回裏、俊介の２ベースと四球で一死一、二塁、大和三振後、鳥谷のヒットで二死満塁とされ、代打・関本のタイムリーでサヨナラ負けを喫した。

山口痛恨！１０回サヨナラ負けで３タテ食う ― スポーツ報知

◆阪神２ｘ－１巨人＝延長１０回＝（１３日、甲子園）

巨人は阪神と接戦を演じ、延長戦に持ち込みながらサヨナラ負け。今季初の同一カード３連敗で、順位でも阪神に抜かれ３位に転落した。

　延長１０回、巨人３番手・山口が１死後に俊介に右翼線にポトリと落ちる二塁打を許すと、上本に四球を与え一、二塁。大和を見逃し三振に打ち取り２死となったが、鳥谷、関本に連続で三遊間を破られ万事休す。９回１死満塁では新井貴を一ゴロ併殺に打ち取ったが、踏ん張りきれず痛恨のサヨナラ負けを喫した。

沈黙の巨人、貧打で３位転落…原監督「ここぞの“執念”が課題」 ― サンケイスポーツ

巨人“急変”打てない…４年ぶり甲子園３連敗、３位転落 ― スポーツニッポン

片岡のタイムリーで同点も、阪神に延長サヨナラ負け ― 巨人軍公式サイト

楽天連勝。辛島、８回を４安打無四球無失点の好投。

楽天は４回表、ジョーンズのソロで先制、５回表には一死後、小関のヒット、聖澤デッドボールで一、二塁のチャンスに岡島がタイムリー２ベースを放って３-０とリードを広げた。
先発の辛島が８回を４安打無失点と好投し、９回裏はファルケンボーグが三者凡退で締めた。

【楽天】辛島、８回０封２勝！マー弟分が投手陣の穴埋める ― スポーツ報知

◆ロッテ０―３楽天（１３日・ＱＶＣマリン）

星野監督と交わした勝利の握手には、強い力が込められていた。辛島は今季２勝目に、胸が熱くなった。９回こそファルケンボーグにマウンドを譲ったが、８回４安打無失点、無四球の快投だ。完封まであと１回だったが「『交代』と言われて『はい』と言うしか…」。プロ初完封を逃し、苦笑いで悔しさをにじませながらも、チーム今季初の完封リレー、２カードぶりの勝ち越しに導いた。

甘くない！楽天・辛島、８回０封「初球から勝負球つもりで投げた」 ― サンケイスポーツ

辛島「初球から勝負」“マー君流”で８回０封２勝目 ― スポーツニッポン

巨人連敗、能見に今季初の完封負け。中三日の内海も６回５失点ＫＯ。

打線は能見から６安打を放ったが、２併殺、７三振と振るわず、今季初の完封負けを喫した。
危険球退場から中３日で先発した内海は、マートンに３ランを打たれるなど６回５失点と精彩を欠いた。

内海、マートンに被弾　危険球から中３日で危険すぎた１球　― スポーツ報知

◆阪神９―０巨人（１２日・甲子園）

巨人は先発の内海が６回５失点と乱調で、阪神に完敗。今季初めて同一カード３連戦で負け越し、２位に転落した。内海は危険球退場した前回から中３日で先発したが、絶好調のマートンに３ランを浴びるなど精彩を欠き２敗目。打線は開幕戦でめった打ちにした能見の前に沈黙し、今季初の完封負けを喫した。１点を追う４回無死一、三塁での無得点が響いた。

阿部も白旗…原巨人、深刻な“マートンアレルギー”で首位陥落 ― サンケイスポーツ

内海６回５失点　危険球退場から中３日も雪辱ならず ― スポーツニッポン

阪神に９失点で連敗、村田が唯一の複数安打 ― 巨人軍公式サイト