近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

「負けたら全部、オレの責任やから」、上原、8回二死から被弾で1日天下。

2008-09-29 09:06:26 | 読売ジャイアンツ
上原1本負け 完全復活108球も援護なし…首位陥落虎にM8再点灯 ― スポーツ報知

◆中日1―0巨人(28日・ナゴヤドーム) 

巨人が完封負けで、一日で首位から陥落した。0―0で迎えた8回2死、好投の上原が中日・荒木に痛恨の決勝アーチを許した。「メークレジェンド」へ好調だった打線も、チェンの前にわずか5安打、このカード3個目の白星を献上。試合がなかったライバル・阪神に、今季7度目の優勝マジック8が点灯した。残り7試合。30日の横浜戦(横浜)から虎を再び追いかけ「レジェンド最終章」を完成させる。

 ベンチ裏の通路を引き揚げる上原の両目は、真っ赤だった。背後には、勝利に沸く中日ファンの歓声がかすかに聞こえていた。「負けたら全部、オレの責任やから」と、一言も言い訳を口にせず、気丈に前を向いた。エースの称号にふさわしい力投と、立ち居振る舞いだった。

 たった1球の失投だった。0―0の8回2死。荒木へのカットボールが、わずかに甘く入った。短く持ったバットにはじき返された打球が、高々とした放物線を描き、左翼席に舞い落ちた。右腕はガックリと両手をひざについた。何とか起きあがったが、今度はスコアボードを見上げたまま8秒間、動けなかった。ベンチへ戻るとグラブを叩きつけた。勝利への執念がほとばしった。

エースごう沈、主軸負傷…巨人痛すぎる1敗 ― スポーツニッポン(gooニュース)

痛っ 小笠原死球退場で5安打沈黙…右手小指、骨に異常なし ― スポーツ報知

山口が好救援、今季阪神戦に勝ち越し再び首位。

2008-09-29 09:02:48 | 読売ジャイアンツ

【9月27日・甲子園の結果】



山口、虎の口にチャック!1死満塁から連続空振り三振斬り! ― スポーツ報知

◆阪神4―6巨人(9月27日・甲子園) 

 大きく息を吐き出した。山口は腹をくくった。「置きにいって打たれては悔いが残る」6回2死満塁。打席の赤星をにらみつけた。カウント2―2からの7球目。腕を振って投げ込んだ外角のスライダーに、バットは空を切った。ガッツポーズはない。大歓声がため息に変わる中、何事もなかったかのようにベンチへ駆け込んだ。

 快勝ムードが一転した。6回、先発・内海が3連続四死球で無死満塁として降板。代わった越智も代打・新井に適時打、さらに押し出し四球を与え、2点差に迫られた。なお1死満塁。虎党で埋まった甲子園の追い上げムードは最高潮に高まる中、出番はやってきた。「緊張しました。けど、開き直るしかない」これ以上ない重圧の中、とにかく腕を振った。代打・葛城、そして赤星をスライダーで連続空振り三振に切り捨てた。7回も無失点、今季3度目の3イニング目となった8回の先頭・桧山も空振り三振に仕留め、豊田につないだ。2回を4奪三振無失点。「とにかく抑えることしか頭になかったです」と充実感を漂わせた。

李、首位弾!またまた並んだ!G6年ぶり虎に勝ち越し ― スポーツ報知  

ラミ「つなぐ気持ち」で苦手岩田打ち ― スポーツ報知