乱打戦、阿部の一発でケリ、３連続四球のクルーンがからくも締めた。

阿部弾！阿部弾！尚広弾！由伸弾！４発レジェンド号砲！…両軍７アーチ空中戦制した３連勝 ― スポーツ報知


◆巨人９―８ヤクルト（１３日・東京ドーム）　

　４年ぶりの２戦連続４ホーマーで巨人が３連勝を飾った。８―８の８回に、阿部がこの日２本目となる１７号決勝ソロを右翼席にたたき込んだ。１２年目の鈴木尚がプロ初の初回先頭打者アーチを含む３打点、高橋由も５試合ぶりの１６号を放った。９回に３四球を与えて無死満塁とされたクルーンは後続を断ち、昨年の上原を超える球団新記録のシーズン３３セーブを達成。山口は連日の１１勝目をマークした。サヨナラ勝ちした阪神とのゲーム差は５のままだが、残り２０試合、逆転Ｖという「メークレジェンド」完成に突き進む。

　試合が終わると、やっと心の底から笑った。阿部はナインとハイタッチを交わすと、疲労感でいっぱいになった。「内容はどうあれ、勝ったんで本当に良かった」ドタバタの９回を乗り切り、２発打ったことは一瞬、頭の中から消えていた。


巨人・阿部が勝ち越し＆Ｖ弾「最高で～す」― サンケイスポーツ(gooニュース)