近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

「文京あじさいまつり」の白山神社

2007-06-18 11:39:47 | 花好きずき
 きのうは天気もよかったし、ちょっと暇だったので「文京あじさいまつり」を見るべく、白山神社まで行ってきた。
境内には地元町会による模擬店も出ていたが、イベントは午後からということなので、あじさいを見て回った。境内はもとより、普段は入れないという「あじさい山」(といっても、小さな築山だが・・・)、本殿裏手にある公園にもたくさんのあじさいが咲いていた。
 結構、カメラ片手に見て回っている人もあったが、なぜか、いまひとつピンと来るような感じがせず、30分ほどでその場を後にし近くの小石川植物園まで足を延ばした。
小石川植物園では、うっそうとした樹木の中を巡ったり、日本庭園などを散策、ひとしきり森林浴の気分であった。
 















モナルダの花、二段咲きをはじめて見た。

2007-06-16 16:17:45 | 花好きずき
 梅雨入り宣言が出たと思ったら、きのうもきょうもピーカンの天気、先ほどまでは雲ひとつない青空が広がっていた。
気温も高いのだろうが、とにかく蒸し暑い。
 ところで、少し前から咲いているモナルダの花だが、この花が二段に咲くのを発見した。
普通に咲いた花の中央に、薄緑色の蕾のようなものがついているのがいくつかあった。
あれっ、なんだろうなと思っていたのだが、きのう見たらそれが同じように赤い花びらを開いていた。つまり、二段咲きになっていたのである。
いままで気が付かなかったのか、今回はじめて見つけたので、ちょっと不思議な気がした。











【モナルダ】

・紫蘇(しそ)科。
・学名 Monarda fistulosa
   Monarda : ヤグルマハッカ属
   fistulosa : 管状の,管形の
  Monarda(モナルダ)は 16世紀のスペインの医師の
  「Monardez さん」の名にちなむ。
・北アメリカ原産。
・夏にすっきりした、うすピンクや紫色の、線香花火の
  花火を大きめにしたような形の花が咲く。
・葉や茎は少し香る。
・別名「矢車薄荷(やぐるまはっか)」
       矢車菊という花に似ていることから
    「松明花(たいまつばな)」

(出典:「季節の花300」)

百合の花が咲いてきたが、関東も梅雨入りになるらしい。

2007-06-14 14:04:16 | 花好きずき
 今朝の天気予報では、関東以西は軒並み雨模様で、空には怪しげな雲がたなびき、少し風も出てきたし、時折り、雨粒が顔に当たる。
庭先の百合もようやく花を開き始めたのだが、きょうから雨ではつかの間の楽しみにしかならない。ただ、ただ大雨が降らないように祈るばかりである。













【百合(ゆり)】

・百合(ゆり)科。
・学名は、いっぱいあります。
・開花時期は、 6/1頃~ 8/末頃。
 いろいろ種類があり、開花時期もそれぞれ少しずつちがうが、
 だいたい上記のようなところでしょう。
 「カサブランカ」とかいろいろありますよね。
・中国と日本は百合の宝庫といわれている。
・欧米では百合は格別に好まれ、日本の百合を外国に紹介したのは
 江戸末期に来たシーボルトだが、持ち帰った百合の球根が、ロン
 ドンでは高値で競売されたらしい。
・フランスの国花の一つ。
・ケルト語で「百合」は”白い花”の意味をもつ。
・細い茎に大きな花がつくので風に揺れることから「ゆる(揺)」、
 それが変化してゆり」になった。
 「漢字の「百合」は漢名からで 葉や鱗茎(りんけい)が多数重なり
 合うことから。
・「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
 美人の姿を形容することば。

(出典:「季節の花300」)

マー君、中日相手に堂々の初完封で連敗ストップ。

2007-06-14 07:44:42 | 楽天イーグルス

マー君プロ初完封!ノムさんも「最高」 ― スポーツニッポン(gooニュース)


【楽天4-0中日】

 松坂級の快投だ。楽天・田中将大投手(18)が13日の中日戦で今季4勝目をプロ入り初、今季新人一番乗りの完封勝利で飾った。自己最速の151キロをマーク、150球の熱投でチームの連敗を4で止めた。
6月までに4勝を挙げた高卒新人はドラフト制以降、99年の西武・松坂大輔投手(26=現レッドソックス)以来、8年ぶり5人目。野村克也監督(71)はそんな孝行息子の快投で西本幸雄氏に並ぶ歴代5位の監督通算1384勝を挙げた。

 最後はフォークボールだった。ショートバウンドに井端のバットが回り空振り三振。「スイング!」と人さし指を立てた右手を回した田中は、小さくガッツポーズをつくった。6安打9奪三振のプロ初完封。とびきりの笑みがこぼれた。

 「中盤、ポンポンと回が終わって、もしかしたらと思った。最近、いい調子が続いていたし、100点をあげてもいいかなというピッチングができた。素直にうれしい」

田中プロ初完封!自己最速151キロ!最多150球! ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

 プロ初完封を成し遂げたマー君、自ら調子はよかったという通り、中日打線から9三振を奪い、投球数が150球になった最終回でもスピードは落ちていなかった。
ただ、4四球が6個と多く、10残塁と振るわなかった中日打線の拙攻に助けられた一面もあり、この辺にまだ課題が残されているようである。

きょうのお花はアスチルベ。

2007-06-13 19:55:43 | 花好きずき
 雨が上がったあとは蒸し暑いのは当然だが、きょうはなんとなく汗ばみ、私の不快指数は結構高かった。
アスチルベが咲いてからしばらく経つので、もう鮮やかなピンク色ではなくなってしまったが、ちょうど見頃だった時の写真をお見せする。
 この時期、いろいろな花が咲いてはいるのだが、なかなかタイミングよく紹介するは至難の業である。







【アスチルベ】

 ユキノシタ科の一属で、多くはアジアに分布。観賞用にヨーロッパで園芸品種が
つくられ、庭草として花壇や切花にも使われる多年草。
葉は2~3回3出葉、小枝は披針形で、縁には不斉鋸歯(きょし)がある。
 葉の上部に円錐花序をつけ、多くの白・ピンク・紅色の小花を咲かせる。
日本産のアワモリショウマやアカショウマなどもこの類である。
適当に湿りのある肥えた土地を好み、花期は6月。
花が終わってから株分けで増やす。

(出典:百科事典「マイペディア」電子辞書版)

ルドベキアの花も雨にたたられ無残な姿に。

2007-06-11 11:07:41 | 花好きずき
 このところの雨、風で、庭の草花にもかなりのダメージが生じている。
夏の代表であるヒマワリに似たルドベキアの花も、雨にたたられ無残な姿になってしまった。
大きな黄色い花びらを持つこの花は、どの花よりもピーカンの陽射しに似合っていたものだが、もう終りになってしまった。









【ルドベキア】

・菊科
・学名 Rudbeckia : オオハンゴンソウ属
  Rudbeckia(ルドベキア)は、
  17世紀のスウェーデンの植物学者、
 「Rudbeck さん」の名前にちなむ。
・北アメリカ原産。明治中期に渡来。
・夏から秋にかけて開花。花は大小あり。
・いろんな種類がある。
 「タカオ」という種類の花は、花びら8枚で
  花の真ん中がこげ茶色。よく見かけます。
・「ルドベッキア」とも読む。
・別名「荒毛反魂草(あらげはんごんそう)」
  Rudbeckia hirta
  「コーンフラワー」
  「松笠菊(まつかさぎく)」

(出典:「季節の花300」)

数年ぶりに咲いた睡蓮に、カミさん大喜び。

2007-06-10 11:40:55 | 花好きずき
 きょうは、朝から雨模様で、時々カミナリも鳴るような天気になってしまったが、ひとつ嬉しいことがあった。
昔からうちの裏庭にある水槽には睡蓮が植わっていたのだが、ついぞ花を見ることもなく時が過ぎていた。
去年、カミさんがダメもとでもいいからと鉢に植えかえ、発泡スチロールに水を張ってその中に沈めておいた。
10日ほど前に蕾が上がっていたので、ことしこそ咲いてくれるだろうと思い、いまかいまかと待っていた。
 つい先ほど、カミさんが出がけに素っ頓狂な声を上げ、「睡蓮が咲いているよ」と知らせてきた。すぐ見に行ったら、小さく可憐な花が一輪咲いていたので早速デジカメに収めてきた。
カミさんにしてみれば、自分が面倒をみて数年ぶりに花が咲いたので、その喜びも格別だったことだろう。
植物園の温室では何度も見ているが、たとえ小さくても自分の家で見られるというのは、やはり嬉しいものである。





【睡蓮(すいれん)】

・睡蓮科。
・学名 Nymphaea colorata(熱帯睡蓮)
    Nymphaea : スイレン属
    colorata : 彩色された
  Nymphaea は、水の女神であるところの「Nympha(ニンファー)」と
  命名された、古い植物名に由来するもの。
・池のなかで植栽。一年中咲いているらしい。
・蓮(ハス)に似た花。
  ハスは、葉や花が水面から立ち上がるが、睡蓮は、葉も花も水面に
  浮かんだまま。(さらに、熱帯睡蓮は、花が水面から立ち上がります)
・色はさまざま。
・エジプトでは、ナイル河畔にたくさん咲いているので「ナイルの花嫁」
  と呼ばれ、国花になっている。
  (その他、多くの国の国花となっている)
・フランスの画家モネはパリ近郊の庭園の 睡蓮の池を題材に、たくさん
  絵を描いた。(有名ですね)

(出典:「季節の花300」)

晴れ間にこそ似合う天人菊。

2007-06-09 12:31:44 | 花好きずき
 午後から雨という予報通り、お昼少し前から雨が落ちてきた。
カラカラ天気が続くと、庭の草花にも水をやらなければならないので、時々降る雨は必要なのだが、いまを盛りと咲いている花にはちょっと迷惑である。
ことに色濃い花は、ピーカンの陽射しにこそ映えるものである。
いま、庭先には天人菊が咲いているが、やっぱり強い陽射しのなかでこそ引き立つ花である。









【天人菊 (てんにんぎく)】

・菊科。
・学名 Gaillardia pulchella
   Gaillardia : テンニンギク属
   pulchella : 美しい,愛らしい
 Gaillardia(ガイラルディア)は、18世紀のフランスの植物学者、
  「Gaillard さん」の名前にちなむ。
・北アメリカ原産。
・花壇の切花用として植えられる。
・高さ50cmくらい。
・夏から秋にかけて黄色や赤の花が咲く。(中心部はやや紫色)。
 とてもくっきりした感じの花。
・別名「ガイラルディア」 (学名から)

(出典:「季節の花300」)

わが家の立葵 (たちあおい)も花が咲いた。

2007-06-08 14:05:12 | 花好きずき
 散歩道のあちこちで立葵 (たちあおい)の花が咲いているのを見かけるようになった。
植えっぱなしにしておいても毎年花を咲かせている場所が多いようだ。
うちの庭にもぜひ欲しいと思い、数年前から子苗を失敬してきて移植したり、種をまいたりしてみたが、なぜかちっともものにならなかった。
 ことしになってようやく株も大きくなり、真っ赤な花が咲くのを見ることができた。まだ咲き出したばかりなので、これからしばらくは次々と咲いてくることだろう。
ところが大きな葉が好物の虫がいるらしくて、葉はほとんどが穴だらけになってしまっている。















【立葵 (たちあおい)】

・葵(あおい)科。
・学名 Althaea rosea
   Althaea : アルテア属
   rosea : バラのような
 Althaea(アルテア)は、ギリシャ語の「althaino(治療)」が
 語源。薬効があることから。
・開花時期は、 5/25頃~ 8/ 末頃。
・小アジア、中国の原産。日本へは古くに薬用として渡来した。
 唐の代以前は、蜀葵(しょくき)の名前で一番の名花とされた。
  日本では、平安時代は「唐葵」と呼ばれたが江戸時代に今の
  「立葵」になった。
・人の背丈以上になり、ぐんぐん伸びる。でも強風には弱いようです。
・「葵」とはふつうこの「立葵」のことを指すらしい(葉がどんどん
 太陽の方に向かうのところから「あうひ」(仰日)の意)。
  ただし、京都で毎年5月15日に行われる「葵祭り(あおいまつり)」
 の「葵」はこの立葵ではなくて、江戸徳川家の紋所として知られる
 「双葉葵(ふたばあおい)」という名の草です。
・別名 「葵」(あおい)、
  「花葵」(はなあおい)、「梅雨葵」(つゆあおい)、「唐葵」
  (からあおい)、「ホリーホック」。
  「ホリーホック」英名。
  ”ホリーホック聖地”から きており、12世紀頃の十字軍が
  シリアからこの花を持ち帰ったこ とから。

(出典:「季節の花300」)

時計草(とけいそう)も次々と咲き出した。

2007-06-07 11:00:32 | 花好きずき
 うちには2種類の時計草がある。ひとつは昔からある種類で、やや細長い形で紫の濃い花が咲くもの、もうひとつは、これぞ時計草というべき丸い形のものである。
 細長いほうは地植えで、自分の背丈より高い支柱に絡ませてあるが、丸いほうは鉢植えで、カミさんが挿木から育てたものである。
しばらく蕾のままだったが、ここに来て次々と花が咲き出した。











【時計草(とけいそう)】

・時計草(とけいそう)科。
・学名 Passiflora caerulea
   Passiflora : トケイソウ属
   caerulea : 青色の
 Passiflora(パッシフローラ)は、「情熱の花」の意味で、
  はりつけの刑にされたキリストをめしべの柱頭にたとえ、
  放射状にひろがる部分をキリストから出た後光にたとえた。
・開花時期は、6/5頃~ 8/10頃。
・ブラジル原産。1730年頃に渡来。
・名前のとおり、壁掛けの時計盤のような咲きかたをする。
 とてもユニークな形♪。
・実は丸っこく、秋にオレンジ色になる。
・別名「パッションフラワー」

(出典:「季節の花300」)