goo blog サービス終了のお知らせ 

近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

秩父神社の夏祭り・・・「秩父川瀬祭」

2012-07-21 17:41:07 | 民俗・行事
きのうは午後から雨の予報だったが、かねてより計画していた秩父神社の「秩父川瀬祭」を見に行ってきた。
冬の「秩父夜祭」と対比される夏祭りまのだが、こちらは子どもが主役であり、屋台と笠鉾がそれぞれ4台ずつ町内を巡行する。
白木造りの神社神輿が荒川に入る「神輿洗い」の儀式が行われるのも大きな特徴となっている。

 

秩父川瀬祭/秩父観光なび
navi.city.chichibu.lg.jp/festival/kawase/index.html

現地には11時半頃に着いたのだが、お参りをしたり境内の様子を撮ったりしてから、露店の並ぶ大通りの方に行って、コンビニで昼食を調達した。
コンビニの敷地に腰をおろして、そそくさと昼食を済ませてから神社前に戻ったのだが、まもなく雨が降ってきてしまった。

 

 

神楽殿では、国指定の無形民俗文化財である神代神楽も演じられていた。

 

1時少し前から屋台と笠鉾が子どもたちに曳かれて、次々と境内を出て行った。
雨がだんだん強くなってきて、屋台と笠鉾にはビニールの覆いがかけられ、子どもたちも雨合羽姿であった。





 

その後、本町交差点での「花交換」をしばらく見ていたが、「神輿洗い」の祭典会場近く、屋台と笠鉾が集結する中村地区へ行ってみた。
全部の屋台と笠鉾が到着した頃には雨は上がっていたが、「神輿洗い」が終わるまでは休憩時間のようであった。

 



 



そこから10分ぐらい歩いて荒川の川岸に行ってみた。
そこには、2本の竹に注連縄が張られていたが、3時になって神輿が到着し、そこから荒川の流れに担ぎ込まれた。
ところが、「神輿洗い」が行われるのは、そこからかなり下流の方で、そこまで川の中を神輿が担がれていくので、慌てた観客の群れと一緒に川岸の上を移動した。
祭典会場はかなり下なので、遠くから覗きこむような羽目になってしまった。

 

 





 

あとで知ったことだが、神輿がここまで来る際には神幸行列として神社から進んでくるとのことであった。
屋台と笠鉾行列が混雑するだろうと、先回りをしたために神幸行列を見ることができなかったのだが、ちょっと残念な気がしないでもない。

「神輿洗い」を見た後は、神社方向に戻る屋台と笠鉾の行列の隙間を足早にすり抜け、そのまま西武秩父駅まで一目散に歩いて帰ってきた。
まあ、さほどひどい雨模様にならなかったのが、せめてもの救いでもあった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。