ドーム神話復活！ 阿部の２試合連続逆点弾で４連勝。

交流戦首位を走る好調楽天との第３戦は、３回裏、亀井のタイムリーで先制、４回裏にはボウカ―が復帰後初の７号２ランで３－０とリードした。
先発の菅野はコントロールに定評のある投手だが、この日は珍しく制球が定まらず、四球から満塁のピンチを２度も招いた。
２回表の一死満塁は三振で切り抜けたが、５回表の二死満塁では打撃好調の嶋にしぶとく拾われ、ショート後方に落ちる走者一掃のタイムリーで３－３の同点とされてしまった。

しかし６回裏、坂本は三振に倒れたが、阿部がライトスタンドに２試合連続となる１６号ソロを打ち込み４－３と逆点に成功した。
８回裏には５番手の青山を攻め、阿部のヒットとロペスの四球で一死一、二塁とし、代打・小笠原のタイムリー２ベースで５－３とリードを広げた。
菅野は７回一死一塁で山口に交代したが、８回も山口、９回は西村が抑えて、新人トップタイの６勝目を上げた。

阿部２戦連決勝弾！４連勝呼んだ！ ― スポーツ報知

◆交流戦　巨人５―３楽天（８日・東京ドーム）　

巨人・菅野が制球に苦しみながらも、７回途中３失点と踏ん張り、交流戦初勝利。ハーラートップタイの６勝目を挙げた。打線も３回に亀井が先制打、４回にボウカーが７号２ラン、同点の６回に阿部が決勝の２試合連続１６号ソロ。ジャイアンツの「ＡＫＢ」がルーキー右腕を援護して４連勝。交流戦の勝敗も９勝９敗１分けとし、勝率を５割に戻した。

Ｇ菅野、新人トップ６勝＆両リーグトップ７３Ｋ ― サンケイスポーツ

原巨人　ＡＫＢで堅首　ボウカー弾はセ、パ初球団通算９０００号 ― スポーツニッポン

阿部２試合連続決勝アーチ　楽天破り４連勝 ― 巨人軍公式サイト