東野、７回途中６失点ＫＯ。坂本先頭打者弾も、石川打てず大敗。

長野が消え、由伸が消え、悪夢で終わった ― スポーツ報知

◆ヤクルト７─１巨人（２６日・静岡）

０７年５月１７日以来の公式戦となった草薙で故障が相次ぎ、巨人が逆転負けした。長野が腰に張りを訴え、４回の守備から交代。その回、高橋が右翼フェンスに激突して左脇腹を痛め、ベンチへ下がった。劣勢の展開で粘りたい東野は、７回途中につかまり、６失点（自責４）で降板。左右の長距離砲のけがと、得点能力の低下が気になる。

　試合途中、球場のラインアップ表示から高橋、長野の名前が消えた。好調の５、６番がいなくなると、打線全体は湿った。スコアボードの「Ｈ」の数字がなかなか増えないまま、イニング数だけが重なっていった。終わってみれば、開幕戦では６回３点で攻略した石川を攻めきれず、３安打の１点止まり。原監督も「打てなかった。２点目が重かった」と渋い表情だった。

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