巨人独走か? ５連勝で貯金「２３」。 笠原、５回２披弾２失点も投打に存在感。

巨人が笠原、中井、橋本という若手の活躍でヤクルトに連勝、連勝を５に伸ばして貯金は過去最大の「２３」、阪神とのゲーム差が６．５と開き、早くも優勝マジックが見えてきた。

２度目の先発になった笠原は変化球が決まらず、１回表に先頭打者のヒットと連続四球で一死満塁、２回表にも先頭打者に四球、阿部の野選がからんで二死一、三塁、また四球で二死満塁とピンチが続いた。
しかし、なんとか後続を打ち取って無失点で切り抜けたが、４回表に先頭の森岡、５回表には一死後、バレンティンにソロホームランを打たれて２点を失った。
笠原は５回を４安打、ホームランによる２失点で切り抜け、先発としての初勝利を上げた。

打線は１点を先制された４回裏、阿部の四球、村田、ロペスの連打で一死満塁、ボウカ―が三振したが、中井のタイムリーと笠原のタイムリー３ベースで４－１と逆転した。
バレンティンのソロで４－２とされた５回裏、一死一、三塁から村田のタイムリーで１っ点を加え５－２とした。
６回表、２番手のアコスタが一死一、三塁から犠飛で1点を失ったが、その裏、2つの四球で一死一、二塁とし、橋本のタイムリーで６－３と再びリードした。
７回以降はマシソンー山口ー西村の無安打リレーでヤクルトに連勝を果たした。

笠原、満塁２度こらえて４勝！プロ初安打だ！２点三塁打 ― スポーツ報知

◆巨人６―３ヤクルト（３１日・東京ドーム）

巨人に優勝マジックが見えてきた。最短なら今週末の３日に「Ｍ４３」が点灯。いよいよＶモードが加速する。
試合は今季２度目の先発となった笠原が、制球に苦しみながらも５回をソロ本塁打２本の２失点。打っても４回、中井の逆転打に続き、プロ初安打となる２点三塁打と５連勝の立役者となった。中日に敗れた２位の阪神とは６・５ゲーム差となった。

原巨人、Ｍ点灯間近！ヤングＧで５連勝！ ― サンケイスポーツ

原巨人　マジック点灯最短３日　５連勝で２位虎に６・５差 ― スポーツニッポン

中盤に得点重ね、ヤクルトに勝利 ― 巨人軍公式サイト