近事変々

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クリーンアップが3連発、へとへと上原、5回7安打1失点で先発初勝利。

2008-08-29 12:30:25 | 読売ジャイアンツ
上原693日ぶり先発で勝った 魂の82球!5回7安打1失点 ― スポーツ報知

◆巨人7―1横浜(28日・東京ドーム) 

 笑った。やっと、心から笑えた。06年10月5日の横浜戦(東京D)以来、693日ぶりの先発勝利。上原は笑顔でナインとハイタッチを交わした。「これ以上の笑顔は無理!」と、白い歯をこぼした。7安打を許した。1点を先取された。仲間の好守備や、援護射撃に助けられて手にした白星。だが、関係ない。勝てたことがただ、素直にうれしかった。

 原点に戻った。2月の春季キャンプ。早朝の散歩中に上原が、熱弁したことがある。「オレはパワーピッチャーと違う。もともと、コントロールピッチャーやって!」と、制球と球のキレが身上と訴えた。
だが、開幕からまさかの4連敗。左太ももに不安を抱えながら、それでも球速を出そうと、上半身に頼った。投げ急ぎ、右ひじが下がった。4月26日の阪神戦(甲子園)。力任せの140キロ台後半のボールを打ち込まれ、2軍に落ちた。

上原が帰ってきた!2年ぶりに先発で勝利 ― スポーツニッポン(gooニュース)

ガッツ&ラミ&谷 3連発で祝!上原先発1勝…巨人初!シーズン2度目 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

上原が約4か月ぶりに先発し、李承ヨプもスタメンに復帰したこの試合、初回に3連打で先制点を奪われるという不安な立ち上がりだった。
しかし、その裏の攻撃で小笠原の2ランを皮切りにクリーンアップの3連発で4点を上げてひっくり返した。

4―1のリードで上原も立ち直り、5回まで7安打を許しながらも追加点を与えなかった。
5回裏には、デッドボールで出塁の李が二盗に成功、阿部のタイムリーと代打・二岡の犠飛で2点を追加した。
続く6回裏、木村、小笠原の連続2ベースで、さらに1点を追加して7―1と横浜を圧倒した。

5回を投げ終えた上原はへとへとの体だっが、大量点とバックの攻守に助けられた。
救援投手陣は東野―山口―林と無失点でリレーし、上原に先発初勝利をプレゼントした。


何はともあれ、上原が先発で初勝利を上げ、CSマジックも点灯した。
きょうからは阪神との直接対決である。
最後の天王山ともいえるこの三連戦で、一気に阪神との差を詰めたいところである。

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