近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

若手が成長、「主力も、うかうかしていられない」、巨人・宮崎キャンプ打ち上げ。

2009-02-26 10:08:09 | 読売ジャイアンツ
MVPは円谷!伊原ヘッド「原監督も期待」…充実キャンプ打ち上げ

◆巨人・宮崎キャンプ(25日) 

 巨人は25日、1軍が春季宮崎キャンプを打ち上げた。WBC日本代表を率いて不在の原監督に代わり、監督代行を務める伊原春樹ヘッドコーチ(60)は「順調に来ている」とリーグ3連覇への手応えをアピール。中でも、今キャンプの“MVP”に3年目の内野手・円谷を挙げ、同じく3年目の外野手・田中、松本も評価した。紅白戦、練習試合と計5試合で10打数5安打をマークした円谷は「オープン戦でも3割以上は打ってアピールしたい」と開幕1軍に意慾を見せた。

 25日間にわたった宮崎キャンプを、伊原監督代行が総括した。「順調に来ていると思う。近年にないサバイバル合戦がチーム内で行われている。主力も、うかうかしていられないよ」と、若手選手の成長に目を細めた。中でも円谷を絶賛した。

 「円谷は守備に落ち着きが出て、打撃にも力強さが加わって結果も残した。原監督も期待しているみたいだ」14日に行われた今キャンプ初の紅白戦では、二塁打を含む3打数2安打。翌15日も4打数2安打で、持ち前の柔らかいバットコントロールに磨きがかかったことを証明した。練習試合も含め、5試合で通算10打数5安打、2本の二塁打を放ち、首脳陣の評価は急上昇している。


「おとりんの一言」

「侍ジャパン」に5人の主力選手を送り出している巨人だが、宮崎キャンプでは若手が著しい成長を遂げ、首脳陣を喜ばせている。
宮崎キャンプでの準備を終え、28日の中国戦(東京D)からは、若手の“サバイバルレース第2幕”がスタートするとのことだが、実戦でどのような活躍を見せるか、おおいに期待したい。

隙なし「侍ジャパン」、16安打11得点の猛攻で豪州に連勝。

2009-02-26 09:57:28 | 野球一般
足でつないで5点!侍ジャパン10人攻撃 ― スポーツニッポン(gooニュース)

 侍ジャパンが打って走って4戦連続の2ケタ安打だ。国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は25日、オーストラリア代表と強化試合を行い、11―2で連勝を飾った。同点の4回にはイチロー(35)の適時内野安打など4連打、打者10人攻撃で勝ち越し。連日のつなぎの野球に“足攻”も絡めるなど、原辰徳監督(50)が目指す野球にナインは自らの役割を熟知し、最高のパフォーマンスを発揮している。

 足にスランプはない。使い古された言い回しも、侍ジャパンには強力な武器となる。対外試合は4戦連続2ケタ安打。16安打で11点を奪った打線はただの“イケイケ”ではない。打って、そして走る。スタンドが沸いたのは同点の4回だ。

 「(失点直後に)すぐに行っていますから。やられたらすぐにやっているので形としてはいい。ポテンシャルは十分というところじゃない」。イチローも言葉を弾ませて振り返った攻撃は1死一、二塁から。青木が左翼線を抜く一打を放つと、全力疾走で三塁へ到達した。直後に中島が中前打で続くと、代走・川崎が連夜の二盗成功だ。ここでイチローが一塁内野安打。稲葉の左前打の際には一気に三塁を陥れた。鮮やかな4連打。代わったばかりのナックルボーラー・ブラッシングトンを完全攻略した。


杉内5連続K!完ぺき第2先発…WBC強化試合 ― スポーツ報知

稲葉4番どっかり猛打賞…WBC強化試合 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

またも2回裏に先取点を奪われたが、3回表、相手の守備の乱れを突いて2―2同点とした。
4回表には打者一巡の猛攻で一挙5点を上げて7―2、前半で試合を決めた。
2回以降、杉内以下の投手陣が無安打でつなぐ一方、打線は6回、8回にも追加点を挙げ、結局11―2の大差で豪州を圧倒、強化試合での連勝を飾った。

豪州は正規のWBCメンバーが少なく、守備の乱れなど本調子ではなかったにせよ、外国チームを相手に隙のない攻撃で連勝した「侍ジャパン」は、順調な仕上がりを印象づけた。