近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

会津も越後も一面の銀世界だった一泊旅行。

2007-03-18 17:52:08 | 近事変々
 15日(木)から16日(金)にかけて、会津・月岡・弥彦・寺泊を巡る某信用金庫恒例の一泊旅行に行ってきた。
 初日は東北道を北上、佐野インターから猪苗代湖や野口英世記念館を車中から見ながら「世界のガラス館」で休憩後、会津へと向かった。
直近に降った雪であたり一面銀世界という景色の中、会津武家屋敷付属の食堂で昼食、武家屋敷と酒造歴史館の見学というコースだったが、どちらも昨年秋のツアーで回った所だったし、雪が残っていて足場もよくなかったので、ほとんど素通りに近い状態でやり過ごした。
 会津から月岡に向かう途中で、会津本郷にある「流紋焼」の窯元を見学し、月岡温泉のホテルに4時半頃に到着した。
新発田市内にある月岡温泉では一風呂浴びてから夕食を兼ねた宴会となり、信用金庫役員の挨拶、ホテル従業員による和太鼓演奏の後、バスの号車ごとの代表が出演するカラオケ大会が賑やかに行なわれた。
 三本締めの手締めで散会後はホテルのロビーで餅つき大会と女性従業員の踊りが披露された。
餅つき大会には腕に覚えのある人もない人も入り混じって、浴衣姿で杵を7回ずつ振り下ろし、ヤンヤの喝采を浴びていた。
つき上がったお餅は小豆と黄粉をまぶしてふるまわれたが、結構腰が強く粘りもあっておいしかった。 

 二日目、朝起きた時はさんさんと雪が舞っており、ことし初めて見る雪だったが、出発時間になる頃にはほとんど止んでしまった。
ホテルを後にして白鳥の飛来地として有名な瓢湖を見学、車窓からだったが、ちょうど餌をやる時間帯だったので、群がる白鳥の姿を目にすることができた。
瓢湖自体の面積はかなり小さくて、大振りの溜池といった程度の広さしかなく、ちょっと意外な感じがした。
そして、亀田、三条燕インターを経由して弥彦へ向かい、弥彦神社の鳥居の前で記念写真を撮ったのち、拝殿に行って参拝を済ませた。
かなり広い境内だったが、ろくに写真を撮る余裕もなく、そそくさと駐車場に戻るような感じであっけなかった。
 弥彦神社を後に寺泊に行き、海産物の買物を終えてから昼食となった。
昼食は刺身定食だったが、そばに飲める人がいなくて中瓶のビールを2/3ほどしか飲めなかったのが、ちと心残りだった。
昼食後は中之島見附インターから、塩沢石打SAを経由、関越道を一路東京へと向かい、ほぼ予定通り6時少し前に出発地に戻った。
新潟県内は至る所が銀世界という感じだったが、東京が近くなるにつれて雪はほとんど見られなくなってしまった。 







弥彦神社(niigata-u.com)