Pakseの中心部はある程度観光客向けになっている場所もあります。
ベトナムのニャチャンもそうなのですが、こうゆうところはたいがい橋を渡るとローカル街があります。
と、目星をつけて橋を渡って夕日を探しに川沿いを走っていると
なんだか、ちょっと厳かな廟(日本で言ったら神社かな?)を見つけました。
Big-Buudaの対岸にある廟。
本頭公廟。
結構、みんな熱心にお参りしています。
もちろん、観光客無し。
こうなってくると知りたい欲が持ち上がってきます。
中で話をしている人はベトナム語を話しています。
今回は娘も居ますし、通訳はばっちり(?)
私:「この廟はなんのための廟?」
若い村人:「知らない。元は中国みたいだよ」
私:「中国人が作ったの?」
若い村人:「知らない。でもタイ人が直したよ」
?????
若い村人:「あそこのおばあちゃんに聞いてみて」
おばあちゃんに聞くと
「元は中国人が作ったけれど、今は土地の神様なんだよ」
「タイ人が直したけれど、中華系のタイ人なんだよ」
と中国起源でタイから入ってきた神様らしい。
ググってみると中国起源だけれど、華僑が現地に伝えて現地化した神様みたい。
おばあちゃんも「この町を開拓した人」と言ってたしね。
でもなぜそれがベトナム系の人たちに受け継がれているのだろうか?
やはり、基本移民として入ってきた人たちには心の拠り所が必要だったのだろうか?
ちなみにこのあたりのSunsetは穴場Pointですよ。
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