きょう3月17日(木)からポスティングが始まった人気フリーペーパー『ちいき新聞』流山版3月18日号にギャラリーよしさんの企画展「流鉄の小さな旅」や流鉄の「令和4年4月4日記念乗車券セット」のことが紹介されていました。
素敵な写真と読みやすい記事が満載の「ちいき新聞」流山版3月18日号
以下、紙面から。
流鉄を陶芸作品で盛り上げ
流鉄の小さな旅展
流山市加にある「ギャラリーよし」で3月26日(土)から、陶芸作品とスケッチによる「流鉄の小さな旅展」が開催される。
レトロな旧駅舎や表情豊かな駅員を表現
陶芸作品は、野田市在住の陶芸家・𠮷岡忠介さん(68)が安心安全を守る駅員など4つのテーマで制作。
平和台駅旧駅舎や流鉄100周年記念祭で行われた「電車と綱引き」をイメージした作品など、流鉄の歴史の1場面が切り取られている。
また、運転席を模した作品は1作目が気に入らず2作目を作る力の入れようで、計器が並ぶ運転席に座り、指を指しながらコックを握る運転手からは、今にも「出発進行!」の声が聞こえてきそうだ。
「作品のイメージに合わせて土を選び、駅舎の屋根は素焼き仕上げで雰囲気を出しました」と𠮷岡さん。
厚みがあるため、乾燥だけで半年以上、成形から焼き上げまで1年を要した。
作品の背景は、会場となるギャラリーよしのオーナー小坂義弘さん(80)が描いた車両や駅舎のスケッチが彩り、吉岡さん作の器も展示される。
4並び記念乗車券を機に4度目の企画
ギャラリーよしは流鉄流山駅から徒歩12分のところにあり、小坂さんは流鉄沿線活性化協議会に長く関わってきた。
今回の企画展は「一緒に流鉄を盛り上げよう」と、吉岡さんに呼び掛け実現。
流鉄各駅で令和4年4月4日のゾロ目記念乗車券セットを販売することを知り、この時期の開催となった。
二人は、2015年に「流山街道を歩く 吉岡忠介陶想展」を初企画。
流山本町界隈の古い建物が次々と壊されていくのがしのびなく、得意のスケッチで残していた小坂さんが、ある作品展で𠮷岡さんの作品を目にして相談したのがきっかけだ。
陶芸と絵という共通の趣味を持つ二人はすぐに意気投合。その後も流山陶想シリーズとしてコンサートや利根運河を題材に企画展を開催し、今回が第4弾となる。(琉)
写真キャプション
誌面左上:アトリエ「陶夢想家(トムソーヤ)」にて吉岡さん(左)と小坂さん
誌面左下:四つ葉のクローバーがモチーフの流鉄記念乗車券セット
誌面右:彫刻刀で細かな部分も再現した運転席
誌面右から2枚目:レトロで味わいのある旧駅舎
日時/3月26日(土)~4月10日(日)午前11時~午後6時(会期中無休)
場所/ギャラリーよし 流山市加4-1693-2
入場料/無料
問い合わせ/☎04(7157)8144 ギャラリーよし
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