今朝の毎日新聞に、1月16日に流山市生涯学習センターで行われた公開稽古の様子が紹介されていました。
以下、紙面より。
12年後の未来表現
明日から「世界漂流」東京で公演
国際的な演出家、小池博史さんと13人のパフォーマーらが12年後の未来を独特の世界観で表現した「2030世界漂流」。その公演が3~12日、東京都武蔵野市の「吉祥寺シアター」で開かれる。舞台稽古が流山市で頻繁に行われるなど同市との交流は深く、小池さんは「これからの人類に問われている問題を一緒に考えてほしい」と来場を呼び掛けている。
小池さんは「小池博史ブリッジプロジェクト」を発足させ、「マハーバーラタ」など9作品を制作。その舞台は世界40カ国で上演されている。「世界漂流」は、演劇や舞踏を融合させた独特のパフォーマンス。2030年の世界を舞台に、居住していた場所を追われて流れ着いた人たちが抱くさまざまな疑惑や怒りを描いている。小池さんの制作意図などを示したディレクターズノートでは「今のまま安定した日本にいられるとは考えないことだ。AI化によって多くの仕事は消え去り、自ら生み出した矛盾と脅威に立ち向かうことになる」と書き入れている。
流山市との関わりでは、これまで9回の舞台稽古が市内で行われており、演劇を通して市民との交流が深まっている。先月16日には市生涯学習センターで公開稽古も行われ、市民約50人が堪能。同市の団体職員、直井英樹さん(62)は「演劇やダンスなどが一つの舞台の上で演じられてすごい迫力。本番の舞台にも足を運びたい」と話している。
当日の入場料は、大人5500円(高校生以下3000円)。問い合わせは「サイ」(03・3385・2066)。【橋口正】
公開舞台稽古を鑑賞しましたが、観た稽古が本番でどんな舞台になるのか、是非行ってみたいと思います。
舞台は、毎回進化するんでしょうね。
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