利根運河沿いにあるギャラリー平左衛門で、きょう11月16日(木)から始まった「ステンドグラス作品展」が紹介されています。
ステンドグラス作品展を紹介するちいき新聞記事
築130年のギャラリー平左衛門の蔵でステンドグラス作品展開催中
ギャラリーの周りには竹林が整備されていい雰囲気
蔵の二階からは利根運河がよく見え・・・まるで額縁の絵画の様です
以下、本文より
築130年の蔵にともる光のアート
ステンドグラス作品展
芸術の秋、利根運河沿いにあるギャラリーでステンドグラスの作品展が行われます。主宰は、流山市内で30年制作を続けている三浦正恵さんです。
ランプやクリスマスがテーマの約70点
今から30年前のこと。三浦さんが自宅に窯を構えてステンドグラスを制作していいることを知ったママ友から「教えてほしい」と頼まれたことから、「ステンドグラスミュー」の活動が始まりました。当時から続けているメンバーも多く、一つの作品にじっくり1,2年かけて和気あいあいと制作に励んでいます。
そのため作品展も3年に1度の開催で、今回が8回目。コロナ禍の中止を経て、5年ぶりの開催との事。板状のパネルから立体的なランプ、天使やクリスマスツリーなどをモチーフにした小物類まで、メンバー13人の5年間の力作が約70点並びます。
1階はクラシカルな雰囲気で、2階はクリスマスなど季節の行事がテーマ。」130年前に宮大工が建てた蔵をリノベーション下ギャラリーの雰囲気とも相まって、おとぎの世界に迷い込んだようなひとときが楽しめます。
光や明かりを通してきらめく色と模様
ステンドグラスには、絵付けやガラス同士を重ねて、窯で焼き付けたりするフュージングなど、さまざまな技法があります。通常は下絵を描き、色ガラスを選び、型紙に沿ってガラスをカットしてから周りを削り、大きさや形を整えていきます。ガラス同士はくっつかないので、銅線のテープを巻き、やっと1辺のガラスが完成。それを下絵通りにはんだで接続し、形成していきます。
色や模様で印象が異なるのでガラス選びは重要な要素の一つ。三浦さんは「光を通した時はもちろん、ランプから漏れた光が壁に映し出す模様も美しいです」とステンドグラスの魅力を話します。光のアート作品で、芸術の秋を堪能してみては。 (琉)
日時:11月16日(木)~19日)午前10時~15時(最終日~午後3時)
場所:ギャラリー平左衛門(流山市東深井431)
料金:入場無料
お問合せ:04(7152)8641 三浦
琉さんの記事はいつも読みやすくて、行ってみたくなりますね。