水曜日からポスティングが進められてきた人気地域紙「ちいき新聞」に明後日15日(日)13時30分から流山市文化会館で開催される『バリアフリー演劇鑑賞会』が紹介されました。
私の家に今日、ポスティングされたのは「流山版」なのですが、この記事、なんと野田の高校が出演するので「野田版」にも、千葉地方法務局松戸支局管轄の人権擁護委員が後援しているので「松戸版」にも掲載されたとのこと…。凄いですね!
以下、紙面から
西口少年―その時ネギは青かった!2020―
思いきり笑って重い空気を吹き飛ばそう
地味だが、戦隊ものやアイドルには熱い思いを持つオタクが集う電子工学部に、1人の女子生徒が訪ねてくる。部員の彼女だと知った部員たちは、「女子にモテたい」と一念発起。しかし、それはちょっとずれた方向で…。
20年前の作品をリメイクし、千葉県立野田中央高校演劇部が演じる。「当時の流行を随所に取り入れたお笑いドタバタ劇です」と、顧問の石山教諭。冒頭から懐かしの音楽が流れ、ギャグがさく裂、刑事ドラマの名シーンも再現される。「昔の映像を見て学びました。自分らしさの大切さも伝えたいです」と部長の岩間舜弥くん(2年)。男子部員が多く「コロナで沈んだ空気を若い力で吹き飛ばそう」と、体を張ったオーバーアクションで盛り上げる。
障害の有無にかかわらず楽しめる会場
11月15日(日)に開催される「バリアフリー演劇鑑賞会」は、音声ガイドや高校生による会場案内、車椅子や補助犬同伴スペースなど、障害がある人向けに鑑賞サポートが行われるのが特徴だ。
流山市文化会館が「障害者差別解消法」をきっかけに開催し、5回目となる今年は新たに、前座席にホルダーを掛けて目の前の字幕が見られるタブレットや、補聴器の聞こえが良くなるヒアリングループを導入。また、定員削減と事前申込で、コロナ禍でも安心して観られる環境を整えた。さらに、障害者の人権への理解をや相談窓口を周知しようと、松戸人権擁護委員協議会流山部会が、啓発グッズも配布する。(琉)
日時 11月15日(日)午後1時30分開演(午後1時開場)
※上演時間は60分
場所 流山市文化会館(流山市加1-16-2)
料金 無料(要申込)
問い合わせ・申し込み
TEL 04(7158)3462
FAX 04(7158)3442 流山市文化会館
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