江戸時代からの貴重な雛人形などを飾ったりされお雛様がお好きで、地元の自治会館で宮園ジャズ楽会なるものを主宰し、パワフルに活動されているご夫妻が、老舗のお料理に、お雛様飾に、日本を代表するミュージシャンの生演奏という楽しい企画をされていらっしゃるようです。
地域情報サイト『まいぷれ』さんに紹介されていました。
http://nagareyama.mypl.net/event/00000316549/
ぜひ、ご覧ください。
周囲の人から「介護保険が届いてビックリした！」というような話をよく耳にするこの頃、本当に高齢社会ですね。
書店に行けば内館牧子の『終わった人』『すぐ死ぬんだから』や浅田次郎の『ハッピー・リタイアメント』、渡辺淳一の『孤舟』等々。クスッと笑いながらもなんか切ないような…。
ハウツー本も老後の備えやら定年退職後の心構えのようなものがズラリと並んでいます。
映画館に行けば、カンヌでパルムドールに輝いた是枝裕和がエグゼクティブプロデューサーを務めた話題作『十年 Ten Years Japan』。５話のオムニバスの中で最も注目を集めた『PLAN75』は森の図書館や流山市社会福祉協議会で撮影され（実は私もエキストラ出演…）超高齢社会となった１０年後の社会を描いています。
老人ホームの見学者役でちゃっかりエキストラ出演して、ドキドキしながら映画を観ました
今春公開予定の話題作を見ても、西炯子作品の映画化『初恋～お父さん、チビがいなくなりました』や中島京子作品の映画化『長いお別れ』など、高齢者を対象にした作品が多いような気がします（私が気にする作品がたまたまそうなのかもしれませんが…）
この１月から始まったテレビドラマも同様に、TBS金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』にしても、若い（かわいい）女性刑事が、退職した元刑事たちが住むシェアハウスに相談に行って事件を解決するというお仕事を引退されたおじさまたちが見たら喜びそうな展開です。
第４話でシニアパソコン教室の生徒役でちゃっかりエキストラ出演
この後、前の空いている席にこの回の重要な役割の俳優さんが座ったのには驚きました。それよりも驚いたのは、席に座った俳優さんがカメラが回る前後ろを向いて話しかけてきたのです。
エキストラ冥利というのでしょうか？
