(331兆円) / 4 600万 = 719.565217 万円
何の数字だかおわかりになるだろうか?
バブルの崩壊による超低金利によって、家計が15年間で失った1世帯あたりの平均的な利子収入である。
約720万円利子を得損なったのである。
日経の3月23日朝刊の記事によると、
日銀の福井総裁はバブル崩壊後の超低金利により家計が失った金利収入の累計が331兆円に上るとの試算を明らかにした。
とのこと。
この記事をもとに試算したのが冒頭の計算結果である。
つまり、331兆円が日本の家計が失った利子の総額。
4600万が日本の世帯数である。
世帯数は、ネットで調べればすぐ分かる。
今朝の日経をみて、瞬間的には思いも浮かばなかった額である。
何と1世帯あたり約720万円もの利子収入を得損なった
1991年に家計が得ていた利子をそのまま得ていたとすると、2005年までに1世帯あたり720万円もの損があったということだ。
森永卓郎の「120万円で暮らす」から考えると、何と6年分もの収入が失われたことになる。
計算は簡単である。
googleの検索窓に「331兆円/4600万」と入力して、検索ボタンを押せば、上記の結果が答えとして出てくる。
ただし、/は半角で入力する。
何でそんなことになったかは、みなさんよくご存じなので書かないが、怒りを通り越して、ただただ
あまりに、ショックなのでこれ以上書きたくないが、エクセルで計算した結果は以下のようになった。
①もし、5%の年利が15年間続いていたとすると、いくら元金があれば720万円になったか?
答えは、約346万円である。(つまり、元金が約2.08倍になる)
②利子が、年利0.1%が15年間つづいていたとすると、同じくいくらあれば720万円になったか?
答えは、約709万円である。(元金は、複利で計算しても1.05倍にしかならない)
つまり、346万円で年利5%の複利で利子が付けば、倍以上になる。
言い換えれば、低金利によって
720万円-346万円=374万円
346万円あれば、374万円もの利子が付いたのに、ほとんどゼロ。
346万円の倍つまり元金として692万円あれば、倍の744万円利子が付くことになり、計算が合う。
約700万円あって、複利で利子が年利5%ついていれば、我が家は720万円もの損失をしないで済んだことになる。
何の数字だかおわかりになるだろうか?
バブルの崩壊による超低金利によって、家計が15年間で失った1世帯あたりの平均的な利子収入である。
約720万円利子を得損なったのである。
日経の3月23日朝刊の記事によると、
日銀の福井総裁はバブル崩壊後の超低金利により家計が失った金利収入の累計が331兆円に上るとの試算を明らかにした。
とのこと。
この記事をもとに試算したのが冒頭の計算結果である。
つまり、331兆円が日本の家計が失った利子の総額。
4600万が日本の世帯数である。
世帯数は、ネットで調べればすぐ分かる。
今朝の日経をみて、瞬間的には思いも浮かばなかった額である。
何と1世帯あたり約720万円もの利子収入を得損なった
1991年に家計が得ていた利子をそのまま得ていたとすると、2005年までに1世帯あたり720万円もの損があったということだ。
森永卓郎の「120万円で暮らす」から考えると、何と6年分もの収入が失われたことになる。
計算は簡単である。
googleの検索窓に「331兆円/4600万」と入力して、検索ボタンを押せば、上記の結果が答えとして出てくる。
ただし、/は半角で入力する。
何でそんなことになったかは、みなさんよくご存じなので書かないが、怒りを通り越して、ただただ
あまりに、ショックなのでこれ以上書きたくないが、エクセルで計算した結果は以下のようになった。
①もし、5%の年利が15年間続いていたとすると、いくら元金があれば720万円になったか?
答えは、約346万円である。(つまり、元金が約2.08倍になる)
②利子が、年利0.1%が15年間つづいていたとすると、同じくいくらあれば720万円になったか?
答えは、約709万円である。(元金は、複利で計算しても1.05倍にしかならない)
つまり、346万円で年利5%の複利で利子が付けば、倍以上になる。
言い換えれば、低金利によって
720万円-346万円=374万円
346万円あれば、374万円もの利子が付いたのに、ほとんどゼロ。
346万円の倍つまり元金として692万円あれば、倍の744万円利子が付くことになり、計算が合う。
約700万円あって、複利で利子が年利5%ついていれば、我が家は720万円もの損失をしないで済んだことになる。