リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

新幹線「自由席」の価値:乗車時間のほとんどが価値ある時間に生まれ変わる!

2009-03-08 20:17:57 | Weblog
3回シリーズの第2回目です。



前回、自動食器洗い機は、自分をサポートしてくれる最良の友と書いた。

  (2)

今回は、その中で書いた「新幹線の価値」特に、自由席の利用について考えてみたい。
前提は、中長距離を移動する場合である。
短距離なら、あとで書くようにまったく価値が違ってくる。



「のぞみ」を利用した時の状況は前回書いた。
「自由席」を利用して新幹線の価値を認識することができた。

最大のメリットは、移動の時間が上手に利用できることだ。

さらに、
指定席でないので、何より出発時間に縛りがない。ほぼ同じことだが、
指定席でないので、自分の都合や予定に合わせることができる。おまけに、
指定席でないので、直前に切符を買うから、予定が変わって指定券が無駄になることもない。

つまり「乗っている時間」ばかりでなく、乗車する前の時間も含めてすべて自分の意のままにコントロールできる。

乗っている時間に下りることはできないという縛りがあるだけで、乗る前、乗車中、下りた後、時間はすべて意のままにコントロールできる。

こんな自由な時間の使い方ができる交通機関がほかにあるだろうか?

新幹線の自由席は、仕事や用事、観光をすることにほとんど「縛り」がない。
おまけに、乗車中の時間の縛りもほぼない。
あるとすれば、深夜の移動ができないことだけくらいだろうか。



飛行機なら、まず空港へのアクセスに時間がかかる。
おまけに、チェックイン。
搭乗手続き、ボディーチェック・・・・
おそろしく時間の縛りがある。



車ならどうだろうか?
出発時間は原則自由。
だが、その後の高速に乗るまでの道路渋滞。
高速に乗ってからの運転。
常に周囲の状況(安全)の確認が必要。
運転するなら、安全のため、適宜「休憩」も予定しておかなければならない。
ほとんどすべての時間を縛られている。
車に乗ってから降りるまで、休憩所で休む時間も含めてすべて縛られている。

こんな不自由な乗り物があるだろうか?
自宅近くの利用は例外として。

おまけに事故のリスクが高い。

自宅近くで使っているときの利便性が非常に高いのにもかかわらず、中長距離になると極端に利便性が劣る。
特に渋滞でもない限り、自宅周辺ではきびきびと走り、短時間でいくつもの用事をこなせ、新たに「有効に使える時間を生み出すため」に使えるのに。



つまり、現状では、中長距離の移動では「新幹線自由席」の利用が、時間を一番有効に使えるばかりでなく、なんと言っても時間の使い方の「自由度」が高いと言える。
つまり時間に縛られない。
多少、値段が高いことをのぞいて。



新幹線の車内では、行きはぼやっと景色を見て過ごした。
しかし、その「ぼやっと」にも価値がある。
こんなところに、このメーカーの工場があったんだとか、新幹線は高速で走るためにけっこう車体が傾いて走るとか・・・。(注1)
日経を読んで、「定額給付金」給付の手続きを知ったり、仕事に役立つ情報を得たりと・・・。



新幹線自由席を利用すれば、乗車時間のほとんどが価値ある時間に生まれ変わる。
これが、新幹線自由席利用の最大の価値なのではないか?
対価として支払う価値は十分すぎるほどあるように思う。
新幹線自由席を利用しなかった場合に比べて、その差は計り知れないと思う。
もちろん、盗難などに気をつけて睡眠をとれば、それはそれで次への活力となって、価値ある時間に生まれ変わるし・・・。



しかし、・・・(以下は次回へ)



第3回へ続く




注1 もっと大きい価値もある。これは、覚えていたら書きたいが・・・