2016年2月関東支部「八王子運転会」報告

2016-02-22 13:43:25 | 投稿記事

2016年2月関東支部「八王子運転会」報告
天気急変に戸惑いながら
会員番号31-117
岸田  弘

2月の八王子運転会は、14日(日)に開催されました。この日の天気予報は「関東地方は風が強く昼ごろまでは雨。午後は春の暖かさ」と春の嵐で荒れる予報。「関東支部の運転会は、雨で中止にならない」のジンクスを信じて、小雨の中自宅を出発しましたが、すぐに激しい雨に。引き返すことを考えながらも「行けば誰かに会える」と中央道を八王子に向かいました。運転会場には古橋さんがただ一人。リアゲートを開けたまま空を見上げていました。


春の嵐の影響で参加者は少なく


立春を迎え、庭内の一部の梅は満開です。


一部の梅は満開に


9時前には武田さん、石川(安)さんも到着。小雨の中、古橋さんの携帯で「ヤフー雨雲情報」を確認すると「9時35分に濃い雨雲が到着、10時30分には通過」の予測。雨雲の通過するのを待つことにし、10時頃から古橋さんと岸田は車両を下し、運転準備を始めました。10時20分頃古橋さんが火入れを開始した時は薄日が差すまでに。…でも他のメンバーは腕組みをしたままです。このような中、古橋さんの8600が調子よく周回を始めました。


雲行きをチェック


様子見の間に日差しが!


ドラフトに包まれて/古橋さん(8600)


雨が上がったのを確認して、石川(安)さんが「半分に分割した未塗装のN700先頭車」を下し、組み立てを始めました。4年前OSからの発売と同時に購入、乗用車タイプのワゴン車への積載のため、分割方式を採ったものと同じ方式とのことでしたが、「今回、切断には『ミニパネルソー』を使い、嵌合部は『アルミとプラスチックの複合材』を使った」とのことで、前回のものに比べ、切断面が気づかないほど綺麗で、しっかりと結合できていました。早速レールに乗せ、テスト運転をしていましたが、塗装前の艶消しのダークグレーのボディの光沢は、覆面車両のような魅惑的な輝きを見せていました。この思い切った先頭車両の2分割方式により、先頭車両2両と中間車両1両の計4両分のボディと8個の台車が、見事にコンパクトカーの荷室に収まるようになっていました。


N700結合の結果を確認


覆面車両?完成が楽しみ/石川(安)さん


分割の効果。新幹線4両がコンパクトカーに


岸田は小田急10000型2両編成で参加。咲き始めた梅の木々の間を通り抜け、観梅特急の雄姿を見せていました。


観梅特急/岸田(小田急10000型)


「ヤフー雨雲情報」の通り、10時30分頃には雨も上がり、日差しと共に気温がどんどん上がり、24℃程度までになるという何とも不思議で戸惑う天候でした。ジンクス通り「雨で中止にならなかった」ものの、朝の雨で出足が鈍り、参加は佐藤(透)さん(ワダコッぺル)、町さん(トーマス)、武田さんに留まり、コンパクトな運転会になりました。武田さんには岸田の小田急10000型を運転いただき、ロマンスカーらしいポジションからの写真が撮れました。


森林を行く/佐藤(透)さん(ワダコッペル)


大人のトーマス?/町さん


春の日差しを浴びて/武田さん


これから春に向かうので天候に恵まれ、家族連れの参加も増えることを期待しています。


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