2016年6月関東支部「八王子運転会」報告

2016-06-21 13:54:24 | 投稿記事

2016年6月関東支部「八王子運転会」報告
梅雨空を跳ね除けて、遠路の仲間と交流
会員番号31-117
岸田 弘


6月の八王子運転会は、19日(日)に開催されました。
この日は愛知県で活躍中のミニ鉄道仲間4名が遠路はるばる参加し、駐機場はいつもと違った車両の入線で、大賑わいとなりました。


梅雨空を吹き飛ばす勢いで


駐機場は大賑わい


碧南市の杉浦(幼)さんが「おやべ運転会」で武田さんに八王子運転会の様子を尋ねる中で、「一度車両をもって参加してみては…」と誘われたのがきっかけで、仲間のスケジュールを合わせ、実現したそうです。

碧南市の杉浦(仁)、杉浦(幼)兄弟は、いずれも5吋の木曽ボールドウィンで参加。ナローとはいえ6分の一スケールで、堂々たる風格です。ボイラーはOS製のC21用のものということで、ナロー=小型ボイラーのイメージではありません。


鉄橋を渡る木曽のボールドウィン①/杉浦(仁)さん


梅とつつじの林間を行く木曽のボールドウィン②/杉浦(幼)さん


知多郡武豊町の室井さんの日立小型凸電は、黄色の可愛い機関車。社長専用の視察車両?に乗って、八王子レイアウトを巡回していました。「他にない、立派なレイアウト」というのが、視察報告でした。


社長視察車に乗って/室井さん(日立小型凸電)


磐田市の寺井さんは、DD51、DD18と乗用車両数台を小型トラックに積んで参加。220Wの大型モーターでパワフルにそしてスムーズに走り抜けていました。今回参加の皆さんは、車両も作り方も自由に、それでいてしっかりした工作力で自作を楽しんでいらっしゃる様子でした。


堂々たる存在感のDD51/寺井さん

しばらくの間、無煙炭で走っていた古橋さんの8600。今回はしっかり煙を上げて交換されたばかりの枕木の上を通過します。「有煙炭に戻したの?」と尋ねると、「豆炭だが、こんなに煙が出るとは思わなかった…」とのこと。


今日は豆炭で/古橋さん(8600)


鶴見さん(BR24)は、お孫さん家族を乗せて、満面の笑みで運転します。家族みんなの笑顔も素敵です。


孫たちの笑顔を乗せて/鶴見さん(BR24)


大山さんのブリティッシュグリーンのドルチェ。こちらも久しぶりの参加でしたが、快調に長い勾配を登り切っていました。


快調に長い勾配を登る/大山さん(ドルチェ)


エンジン発電機で発電した電気で、洗濯機のモーターを回す佐藤(猛)さんのトビー。洗濯機用と脱水機用モーターを付け替えたり、ギア比を変えて走行を試していますが、今回の脱水機モーター+2段減速ギアでは、遅すぎる様子。次回の改良が期待されます。


2段減速で試運転/佐藤(猛)さん(トビー)


長い勾配もあと一息/矢島さん(コッペル)


成田さんは5日の蘇我運転会で披露したトーマス+パワーユニットで、久しぶりに八王子運転会に参加。こちらも友人家族の笑顔を乗せての運転を楽しんでいました。


友人家族と楽しむ/成田さん(トーマス)


緑陰を行く/栁町さん(トーマス)


撮影の合間に/岸田(小田急10000型)


見学家族に開放/石川(安)さんのトーマス+EB10


帰り道では雨が降り出しましたが、運転会中は愛知県から参加の仲間と交流が出来、梅雨空を跳ね除けるほどの、にぎやかな運転会になりました。


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