2018年7月関東支部「八王子運転会」報告

2018-07-10 14:54:23 | 投稿記事

2018年7月関東支部「八王子運転会」報告
新型山手線E235八王子レイアウトに登場!
会員番号31-117
岸田 弘

7月の八王子運転会は7日(土)に開催されました。この日、西日本では「数十年に一度の災害が差し迫るという大雨特別警報が発令され、記録的大雨の被害が続きました」が、関東地方は曇り。八王子では薄日が差し、暑さをやわらげる風もある運転会日和となりました。


■八王子は天候に恵まれて

1年前、Nゲージの新型山手線のショーティを手に、「これを5吋にしたい」と構想を語っていた大山さん。スケールを10分の一、長さを半分の1mとし、3両編成としたE235を完成させ、まずは奥さまを乗せ八王子デビューです。
側板と屋根は一体の鉄板、前面妻板はシリコン型に樹脂を流し込んで成形。ドア回りと窓枠はABS樹脂の削り出し。そして最大の特徴の前面窓周りの黒色とドア左右の緑のグラデーションが実機同様カッティングシートのドット切り出しで製作され、E235を見事に表現していました。動力は電動パワーユニットとコントローラーの組み合わせです。
構想が形になったのは、以前勤めていた会社の開発部門の人材育成のため「新たな設計・加工・組み立ての経験をさせる」という、願ってもないチャンスに恵まれたことによるそうです。詳しい内容は、次回の会報での報告を期待しています。新型山手線は子供たちにも大好評。この笑顔で、大山さんの夢も見事に実ったようです。


■新型山手線快走/大山さん(E235)


■スケールは10分の一


■子どもたちの笑顔を乗せて/大山さん(E235)

リフレッシュ休暇でT5改8100のボイラー交換をしたという吉岡さん。真夏日の中、駐車場で交換したという古いボイラーを持って参加です。昨日届いた水面計を現場で組付け、試運転を急ぎます。新品のボイラーは、蒸気上りも早く吉岡さんの満足の笑顔を乗せて快調に走ります。吉岡さんのリフレッシュ休暇は、機関車のリフレッシュ休暇でもあったようです。


■リフレッシュ休暇で機関車をリフレッシュ/吉岡さん(T5改8100)


■水面計を組付けて試運転に/吉岡さん(T5改8100)

清水さんは娘のあいちゃんのために作った急造のトーマスで木陰を周回。


■トーマスはパパの運転で/清水さん

牛来さんは、ロケットで長い勾配の続く一周330mの八王子レイアウトに挑戦。小さく軽いロケットで見事周回達成をしていました。


■ロケット勾配を登る/牛来さん

8月9月の八王子運転会は、暑さを避けて夏休みとするため、各々が愛機でゆったりと運転を楽しんでいました。


■緑陰を行く/石川さん(EB10)・鶴見さん(BR24)


■つつじの脇をトラムが通過/岸田(長崎電軌3000)


■急勾配を登り切って/栁町さん(BR24)


■パーシーはガスエレクトリックカー/佐藤(猛)さん

 

 


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