2018年9月 関東支部「蘇我運転会」報告

2018-09-10 14:39:54 | 投稿記事

2018年9月 関東支部「蘇我運転会」報告
夏休み明けの運転会は雨でスタート
取材メモ・写真:会員番号66-45 大西 立
まとめ:会員番号31-117 岸田 弘

9月の蘇我運転会は2日(日)に「花の駅そが」で開催されました。
毎年7月8月は暑さを避けて夏休みとしているため3ヶ月ぶりとなる運転会を期待していたのですが、この日の天気予報は「午前中小雨、午後曇り」。「関東支部の運転会は雨で中止にならない」のジンクスを信じて、12人のメンバーが集まりました。


■雨上がりを信じて集う

9時前には雨がなく、駐機場に車両を降ろして準備を始めましたが、間もなく雨が降り始め、車両の雨対策をして倉庫に逃げ込みます。話題はもっぱら天気の動向。それぞれスマホのアプリで予報をチェックしながら待機です。
午前中に雨が止む様子はなく、お客さまの運客は「中止」と決定しゲートに表示を出しました。


■雨で倉庫に避難、スマホで天気の動向を探る


■ゲート前に「運転会中止」の表示を

予報通り午後には雨が止み、自由走行を始めます。
芝生の上では、武田さんがN700のコネクター交換作業。成田さんは紫煙の中、笑顔でC21のスチームアップです。


■N700はコネクター交換/武田さん


■紫煙に囲まれスチームアップ/成田さん(C21)

この日のメインイベントは発売と同時に発注し、完成させた馬場さんのボールドウィンB1の初運転。圧力検査で水面計下部からの水漏れが発見され、ナットの締め付けで解決。順調に圧力を上げ本線に出ます。馬場さんの笑顔からその満足度がうかがえます。快調な走りを見せた後メンバーに囲まれ、木曽森林の特徴を掴んだ好ましい姿とオプションパーツ全てを自作した話しで話題が弾みます。


■初運転成功。大満足の馬場さん(B1)


■オプションパーツ自作の話しに花が咲く/馬場さん


大西さんは、ライブを始めた記念機ポーターで参加。弁慶号で知られるアメリカンスタイルの調子は今一つでした。
海外出張が多く、なかなか機関車を持ち込めない加納さんが久しぶりにコッペルで参加。京葉線をバックに快調な運転ぶりを見せていました。


■ライブを始めた記念機で/大西さん(ポーター)


■久しぶりにコッペルで参加/加納さん

雨が止んで訪れた市民には構内を開放。安全に注意しながら普段は見られない機関車の世話の様子などを間近に見ていただき談笑です。


■市民の皆さんと談笑

※本稿は、大西さんの取材メモと写真を基に、岸田がまとめました(文責:岸田)。


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