丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

町の除染計画(案)が出されました

2012-02-24 12:24:08 | 日記

町のお便りで知ってるとは思いますが、町の除染の説明会がまちづくりセンターで2月26日の丸森1時半・筆甫7時、27日大張10時・耕野7時、28日大内7時、29日金山7時、3月1日小斎1時半・舘矢間7時にあります。

空間線量0,23マイクロシーベルト/時(年間追加被ばく量1ミリシーベルト)以下を目標に                   

費用は100%国で負担

子供・妊婦の生活空間や農地から優先順位をきめるそうです。

当日空間線量が基準を越えているかを確認してその場所を。

業者に委託して、家屋(400㎡)の費用は低線量の家はフルメニュウーで20万円、高線量は屋根や庭の表土の除染が入り70万。

仮置き場を決める。

甲状腺検査は

18歳未満の子供は2000人ぐらい

町内の医師にお願いしますが、スケジュールを調整して24年度一杯かかる

H27年、H30年にも実施。

体制が整いしだい母乳検査も実施。

 

「我々は助かる」地球は我々を守ってる

特に丸森は

座敷わらしがナウシカが守ってます。

 

プルシアンブルーFeなど、ゼオライト以外にも、セシウム原子を取り込むことが、可能な物質が、発見されていて、汚染水浄化、医学的治療、土壌汚染への吸着物質など、多様に、利用できる方法が、開発されつつありますね。
また、水や雪以外に、福島の土壌自体が、ガンマー線をさえぎる能力があることが、実験実証され、いわゆる除線して得られた土壌も、その上に、50cmから1mのかぶり厚で、土壌をかぶせるだけで、その地面の表面での空間放射線量が、西日本で、測定される地面での放射線量と変わらないことも、発見されましたね。

チェルノブイリと違って、土の質が、放射線を通しにくいらしく、どうやら、フォールアウトしたセシウムも、地表表面から、5cmより深い土壌の汚染は、ほとんどないと言う事が、解ってきました。

当初は、セシウムが、イオン化して、水に溶けると言う説が、かなりありましたが、実際は、水が汚染された初期は、イオン化セシウムが多かったが、現在では、非常に細かい粘土層に、90%以上、固着すると言う事が、わかってきました。

これらのことから、農業者が、被曝しないような服装や防護マスクを使いながら、2年から4年程度、その土地で、耕作し続けるのが、土壌汚染量を減らす、もっとも、早道なのかもしれないように、思えて来ました。

植物の移行係数も、当初、言われた、米で1割という予想値も、実際は、その10分の1から100分の1(土壌によって異なる)程度と言う事で、日本の土は、大陸の土とは、状況が違うように、思えてきました。

日本の土壌で、セシウムの動向が、はっきり実証されれば、かなり震災当初、言われていたほど、汚染は、低減できる可能性が、高いように思えます。

無理な窒素ガスの強制注入を辞め、水素の発生を止めるか、水素を抜く作業が出来れば、格納容器内のセシウムは、格納容器内温度が、100度以下であれば、原発周辺以外の新たなセシウム汚染は、止められるような気がします。メルトダウンした圧力容器の底の穴が防げれば、かなり、放出される核種は、減少すると思えます。

貯蔵プールは、充分な水の中にあって、かつ、冷却が安定的であれば、プールが壊れたり、もれたりしなければ、あらたな汚染拡大は、当面、防げると思えますが、外観からすると、かなり、プールに、ひび割れがあって、もれているように、思えます(事実は知りません)ので、早く燃料棒を、安定した貯蔵庫へ、移動させれば、もっと、良い状況になるのではと思ってます。

まだまだありますがそれは説明会の資料をみてください

今日町長は東電本社に行っているそうです。


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