庄司さんとかすみさんも来てくれました
司会もせいろくさんです
仮装をして出てきましたが見えなかった
カメラの電池が無くなりました
八雄館のイベント広場(駐車場)は雰囲気満点ですが
斎理幻夜の時の若者たちではなく
熟年グループが多いカラオケ大会でした
商品は自転車からサンマまでいろいろありました
今回から初日と2日目は土・日に議会が開会されることになりました
下に載せたのは
9月の一般質問です
9番目でしたので日曜の午前中になりそうです
全文(案)
安心の町づくりを進めよう
第一点として、これからの丸森町の農業をどうするのでしょうか。
農業者が本気になって自分の土を除染しようとする試みはまだ始まっていません。
計ったりなんかしたら放射能があることを認めたのも一緒だ、という空気に支配されています。おそらくは8割以上の農家の気分がこれです。
農産物は、言われなくとも売るために放射能測定をしています。しかし、そこで止まってしまっています。現在、被災した県は消費者の方々が思う以上に農産物や畜産物の放射能測定はしっかりとされていると思います。
丸森町でも東北大に週2点ほどですがお願いして野菜などを測定しています。最近土壌の計測も行われるようになりましたが、まだその畑をきれいに除染するためではありません。
そんな中で農地の除染が法案化されます。実に震災-原発事故から5か月後のことです。
8月16日の「日本農業新聞」によれば、政府与党は15日「福島第1原発により放射性物質に汚染された土壌や瓦礫の汚染の処理法を定める特別措置法案の骨子を固めた」そうです。 「汚染が著しい地域を特別地域に指定し、国の責任で除染作業をすると明記」されています。 「がれきに関しては、汚染廃棄物対策地域を指定し、国が廃棄物の収拾、運搬、保管、処分を行うとした」そうです。
また同じ新聞に農水省が「農地除染実証研究へ」「セシウム分離方法さぐる」とあります。「放射性セシウムの分離方法には超音波や化学薬品を使い水や特殊な溶液に溶かし、ゼオライトなどの鉱物や顔料に吸着させ放射性廃棄物として処理する」そうです。たとえば、ゼオライトという鉱物やベントナイトという粘土質の資材は農地に入れればセシウム結着効果が強く、土の中で動かなくしてしまう働きをして農作物が吸収しにくくなるそうです。
この様な流れの中で町では放射能対策室設置などの取り組みが評価されていますが、放射能で影響を受けた「農地の除染の取り組み」「作付する作物の選定」「畜産の振興」についてどのような政策をとるのでしょうか。
第二点として町民が自由に利用できる「簡易食材の検査装置」「町の病院に簡易ホールボディカウンター」の設置を
たぶん町長は大学などで、これらの機械を見たことがあると思いますが
チェルノブイリ事故で大きな汚染を被ったベラルーシでは、各街の小学校に簡易食材の検査装置があるそうです。主婦は空き時間に小学校に行って短時間で計測を済まして、夕食を作ったりもできるそうです。
また、小学校の保健室には簡易ホールボディカウンターまであり、子供の線量を定期的に計測して、異常はないかを確認しているそうです。
高性能なもので数千万円,簡易なので二~三百万円の機械だそうです。放射能のことは町長が一番詳しいし、仙南地区の方も利用でき地域貢献度の高いものになると思います。
安全だと口で言われても測ってみるのが一番だと、これまで町は空気中・土壌・農産物と測定に取り組んできたのが正解でした。何も出ないのが安心で「放射NO」 「ND」シールを貼って安心の町づくりを進めてほしいのですが町長の考えは如何でしょうか。
第三点として放射線測定機の使用方法の講習会について
現在、町の配布文書やホームページでかなり精密な放射能マップを見ることができるようになりました。それらは町民の方射能に対する理解を高めています。そして、区長さんなどには「隣の地区が載ってたが自分の所も測ってもらえないだろうか」という要望が寄せられます。放射能の理解を深めることは今後各地区で除染した側溝の泥やごみの処理などが出た時に役立つと思います。
町では役場はもちろん、学校や保育所などいろんなところに測定器を置いています。それらは、土日や授業をしている時間は使わない。もったいないのではないでしょうか。町づくりセンターごとに区長や希望者に講習会を開催すれば自分で持ってる方は正確に測れるようになるし、地区の人が集まりで計測してもらえば自分たちの状況を知ることになり、いろんな作業や決めごとがやりやすくなると思います。安心の講演会と共に如何でしょうか考えを伺います。